邪呀
じゃが
今の所、以下の四名(うち、故人が一名)が判明している。
ゴズウ
初代から登場している、赤装束の忍者。
ガスマスクを装着しており、火炎忍法と鉤爪を組み合わせた、全く新しい格闘技を駆使して戦う。
初代では、末弟のカズウが獅子王に殺害された為、仇を討つ為、次弟のメズウと共に獣神武闘会に参加する。
が、続編で、意外な事実が判明する。
血液型は、『黙示録』ではO型だったが、何故か続篇『STB』では、A型になっている。
趣味は爆破で、サルノコシカケが好物。
メズウ
ゴズウの弟で、同じく初代から登場。
青装束の忍者で、馬面の様な独特な形状のマスクがトレードマーク。
水流忍法と鉤爪を組み合わせた(以下、省略)。
兄共々、弟の仇討ちの為に、獣神武闘会に参加する。
必殺技の無道水流波は、『黙示録』と『STB』では仕様が大きく異なっており、前者は渦潮に身を固め、相手を巻き込む技だったが、後者では地を這う渦潮を発射する飛び道具になっている。
精神面での修行がやや足りず、性格は兄よりも感情的である。
趣味は暗殺で、兄共々、サルノコシカケが好物。
カズウ(故人)
『黙示録』のメズウのエンディングでのみ素顔を見せる、ゴズウとメズウの弟。
緑装束の忍者で、鹿の角に救護マスク、そしてゴーグルといった、全く新しい装備をしている。
獅子王に殺害されたかに見えたが・・・。
ジャズウ
邪呀の首領。
組織内でも、その姿を見た者は殆んどいない。
実はカズウを殺害した張本人で、目的の為ならどんな手段もいとわない、残虐な性格の持ち主。
自らが頂点に立つため、カズウを殺害し、その罪を獅子王に被せ、
ゴズウとメズウに彼の暗殺を命じるが、用済みと判断したのち姿を現し、二人も殺害しようとする。
忍術の他、妖術も使い、真・獅子王の居城を怪しげな空間に変え、更にカラスに化けたりもする。
もはや人外の存在で、炎、氷、雷、全ての忍術を使いこなす。
(あれ?ゲーム中では、雷を使った技は、一度も披露していない様な・・・?)
それから暫くして、主人公のショー・疾風共々、皆が忘れた頃に『KOFⅩⅠ』に参戦した。
実に19年ぶりの登場である。