概要
“酒の飲み過ぎで酷く酔い、自分を見失うようなことは避けなければならない”というような意味のことわざ。
要は“酒は適量を飲もう”ということ。(アルコール耐性の低い人は別として。)
“適度に飲む酒は問題ないどころか薬にもなり得るが、過剰に飲んで酔っ払ってしまうと毒になるとともに身を滅ぼす原因にもなり得る”ということは、「酒は百薬の長」・「酒は憂いの玉箒」と「酒は諸悪の基」という真逆のことわざがあることからも窺い知る事が出来るだろう。
ちなみに前述のことわざは「されど万病の元」と続く。
行きつく先は、酒に弱い人は適量未満でもひどく酔っ払ってしまうこともあってか、呑まれないようにするためにはそもそも飲まないという「酒も飲まなきゃ呑まれない」だろう。