概要
月刊コロコロコミックにて、1996年3月~同年12月号まで掲載されていた、『機獣新世紀ZOIDS』で知られる上山道郎の漫画。
単行本は全2巻(現在絶版、Jコミックテラスにて電子書籍化)。
舞台となるのは2036年の近未来、決闘機(デュエルギア)なる有人ロボット同士のバトルエンターテイメント『ストライキング』が流行っていた。
これは、そんな近未来を舞台にした、熱血でシリアスなロボット漫画である。
登場人物
- 早乙女紅
主人公。
一撃拳法『羅漢金剛拳』の使い手で、チーム紅緋龍のストライカー。
頬の傷は幼少期に付いたもので、キャンプ場を爆破された時に付けられた。
両親の仇を討つ為、鎧羅を駆り、戦いに赴く。
- 正樹・ハンス=竜童時
鎧羅の設計者で、チーム紅緋龍の監督。
彼もまた、紅同様、両親を殺害された過去を持っている。
- 十六夜陣
十六夜忍術の使い手。
- ソンディー・ラタナコン
元・ムエタイチャンプ。
- 掌鈴閃(チャン・リンシャン)
上海格闘技団所属の女性。
- キャシー・ウォズニック
ハンスの学友。
- サイモン・ジェイムス
チーム紅緋龍のチーフメカニック。
ロボコップではない。
- ジークムント・カイザー
本作の黒幕とも言える存在。
ストライキング世界大会で無敗を誇っているが、実は紅とハンスの両親を殺害した張本人である。
- ターキー・多々見
紅らが初めて対戦する相手で、チームM.O.C所属のストライカー。
俳優としても有名なテクノバンドのヴォーカルに似た風貌で、マイクパフォーマンスで観客を盛り上げるのが得意。
デュエルギア
- 鎧羅
紅が操るデュエルギアで、見た目は如何にも闘神って感じがする。
- 鴉
陣が操るデュエルギアで、忍者の姿をしている。
- ギャラクシー
ソンディーが操るデュエルギアで、通称:褐色の豹。
見た目はムエタイ選手。
- 白虎(パイフー)
鈴閃が操るデュエルギアで、チャイナックな見た目が特徴。
チャイナ服+猫耳+リボンと、如何にも萌える…ハズ。
- グルーバー
ターキーが操るパワータイプの大型デュエルギア。