円形で、周囲を様々な文様で飾り、背面には紐をかける鈕がある。
中国では漢代から三国・六朝時代・唐代にかけて盛行、日本にも多く渡来した。日本では弥生時代の遺跡から副葬品として出土し、古墳時代の遺跡には三国時代以降の鏡が多い。
日本でも制作されるようになったが、それらのもののなかには当時の中国で改元された後の年号のものがあり、中国からの渡来物と日本で作られた複製品を見分ける1つの手掛かりとなっている。
特に古墳時代前期から中期にかけては神獣鏡が多い。
『金田一少年の事件簿』の『魔神遺跡殺人事件』でもキーアイテムとして登場している。
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