誰もが羨む理想の上司
「そんなに気負わなくてもいいんだよ」
「……そうか。決めたのなら、全力で向かうといい」「こっちも全力で、支えるから」
プロフィール
概要
個性豊かな捜査企画課をまとめる課長。
誰もが憧れる完璧な上司。
過去の過ちから誰とも付き合わない。
実は寝起きがとても悪い。
人物
一癖も二癖もある捜査企画課の面々を束ねる優秀な課長。
主人公を始めとする部下たちも、彼には厚い信頼を寄せている。
また、捜査一課課長を務める服部耀からも、信頼されており、「課長くん」と呼ばれている。
渡部悟とは、第一種国家公務員試験合格後の官庁訪問から親しい仲。
主人公をマトリに引き込んだこともあり、過保護気味に接することも多々あるため、何かと「パパ」とネタにされている。
元々、優秀なキャリア官僚として入省したことや上層部の評価も高く、度々「本省に戻ってこい」と言われている。
だが、本人は「現場にいたい」という理由で、捜査企画課にいることを望み、出世話や本省への異動話を何回も蹴っている。
以降、本編等のネタバレあり
母子家庭で育っていたが、中学時代に母親を亡くしてしまう。
そのため、京都の有力者である父親に会いにいくも、冷徹な仕打ちを受けたことから、不良少年となってしまう。
(関本人は所謂、「妾の子」なのだが、父親や実家は京都内ではそれなりに知られている名門である。なお、経緯は不明だが、その頃に異母兄も家を飛び出しており、数年後に家に戻っている。)
不良少年になってからしばらく経った頃、不良グループ内で一番親しい友人がドラッグにハマってしまう。
そんな中で、不良少年たちを心配する「オッサン」と呼ばれる人物が、親友にドラッグをやめさせようと説得していたのだが…。
反発した関との会話を聞き錯乱した親友によって「オッサン」はドラッグを投与され、急性薬物中毒による脳出血で死亡してしまう。
そして、その親友も関に最後の電話をかけたあと、ビルから飛び降り死亡した。
その後、荒れているのがバカバカしくなったこともあり「なにも考えずにすむから」という理由で勉強に没頭。そして「家に近いから」という理由で京都大学法学部に進学。
その後、厚生労働省に入省したが、しばらくして「オッサン」の息子に出会うまで自身が厚生労働省に勤めていることに気づいていなかった。
そして麻薬取締官(マトリ)の道に思い当たり、麻薬取締部への配置を志望した。
これは、ドラッグで苦しむ人を増やしたくないというのもあるが、本心としては彼らへの罪悪感や「償いをしている気分になりたい」という思いがあり、「オッサン」の真似事として毎週金曜日池袋を中心に見回りをしている。
実家は京都にあるが、生まれは東京で母親が亡くなるまではそこで暮らしていた。
京都弁は死んだ親友に教えてもらったため、関にとっては「第二言語」であるとのこと。とある出来事から普段は標準語で話すよう気を付けているが、京都弁を話す人につられたり、ふとした時に訛ることがある。
顔に似合わず大食いで、子供舌。ハンバーグやオムライス、甘いものなどを好む。
過去のマトリNEWSでは好きな食べ物は「もずくかけごはん」、エイプリルフール企画のスタンドハイスクールでは「味噌汁」と表記されていた。(なおスタマイのプライベートモードでNアツアツお味噌汁をあげても好物の反応ではない)
異母兄に「性悪」と称されるように、恋人の困った顔が好き、照れさせるために演技をするなど、あざとい一面もある。ぜひともスタマイやマトリ姫でプライベートなカレを堪能してほしい。
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