概要
降魔は主人公、ロードオブヴァーミリオンが特定の手段によって呼び出すことが出来る特殊な種族であり、
真名を二つ名で隠していることを除けば外見などに法則性は存在しない。
その正体は何らかの方法によって出身世界とは異なる並行世界の移動を行った者たちである。
平行世界への移動をした代償かその姿は本来の姿から変化しており、中には分裂している者も存在する。
降魔となった存在はその殆どが出身世界を『混沌種』によって滅ぼされており主人公に協力する理由も総じて『混沌種』への復讐の類となっている。
ただ、元より降魔として活動しているものや自力で降魔となった挙句好き勝手している者も存在するようだが・・・。
平行世界の住人である為かその世界における同一存在と一緒に存在することが出来ない。
同一存在が近くにいなかったとしても真名を言い当てられると存在の維持が出来ないか力が著しく低下するようだ。
なお、『混沌種』は神魔霊獣への憑依や誘惑によって破壊活動を行っているようだが、降魔は真名を隠すことによって憑依を防いでいる。
作中での降魔
LoVRe:2ではアルティメットスペルゲージが最大までたまっている状態でアルティメットスペルとの二択で召喚することができる。
発動直後はフィールド上にいる主人公と使い魔全員を取り込んで各種能力が強化された状態となって戦場に降臨する。
取り込まれた使い魔は一時的に戦場から消えるので主力を守る目的で発動されることもある。
ただ、強化状態の降魔が死滅すると取り込んでいた使い魔もまとめて死滅するので注意が必要となる。
降魔は特殊技を2つもつ上に敵を撃破すると敵アルカナを破壊することが出来る。
しかし、降魔が死滅すると味方アルカナが大きく削られるので前出しは避けられる傾向にある。
LoVRe:3においては転醒ゲージが最大まで貯まると召喚可能となり、やはりアルティメットスペルとは二択扱いとなっている。
そして、降魔召喚を発動すると主人公を中心に一定範囲内にいる自使い魔を任意に取り込み取り込んだ数に応じて性能が強化される魔神状態となる。
取り込まれた自使い魔の扱いに関してはRe:2時代と同じなのでやはり主力級を守る目的で発動することも多い。
分離後は最初から完成した大型ユニットに匹敵する性能を持ち、時間経過に応じてアビリティが最大で3つまで発動する。
そして、一度しか使用できないがアルティメットスペル並の効果を発揮するハイアーツを発動可能となる。
なお、Re:2時代と異なり敵を撃破や自身の死滅によって敵や味方のアルカナに影響を及ぼすことはないものの、一度死滅してしまうとその試合の間は二度と召喚することが出来なくなる。