CV:花澤香菜
概要
ヒロイン・青木紅愛の姉であり、宿命の敵。
かつて紅愛いわくバケモノの姿となり両親を殺して失踪したことが語られている。それ以外にも多数の殺人を犯したことが示唆されており、妹だけでなく加賀谷修一からもその危険性を肌で感じさせられる人物となっている。
また、修一とも因縁があるらしく、彼をバケモノに変えたのも彼女だと自身の口から明かしている。
現在は主人公と別陣営の”収集者”たちの中心となり、コインを集めている。
人物像
普段は愁いを帯びたような物静かな女性だが、その実は本人曰くコミュ障らしく、思いがけない相手の前ではしどろもどろになることも。
しかし並みの”収集者”にはその格の違いがひと目でわかるらしく、殺人をも厭わない危険なオーラを漂わせているように感じられる。
実際、修一の中に女が入っていることを知った途端に激昂し殺意を剥き出しにするなど、別人のような気性の変化も見せており、腹の底が見えない。
ただ一方で、チーム内最年少のスバルに対して母性にも似た態度で気にかける素振りを見せたり、多くの犠牲を出しているデスゲームそのものに対し怒りや悲しみの表情も見せたりと、一概に非道な人物と言い切れない人間性を持つ。
そんな彼女も、修一の欠落した記憶の中では彼に対し屈託のない笑みを浮かべており…。
能力
影のようなものを体にまとい、変幻自在の姿を見せる。
その力は相手に触れただけで身動きを取れなくするほど強力で、その気になれば一瞬で相手を葬り去ることも不可能ではない。
一方で、彼女の能力にはまだ不明瞭な点も多くあり、その底知れなさも含め作中の"収集者"の中でも上位に位置する強さとなっている。
関連タグ
青木紅愛:実妹で、敵対関係にある。
加賀谷修一:当初は無関係と思われていたが、徐々に深い因縁の存在が明かされていく。
吉岡千尋:秘密裏に連絡を取り合っている。