概要
青葉弥生とはキャプテン翼の登場人物。5学年異なる(弥生小学校5年生時に中学3年生の)サッカー好きの兄がいる。東京都の下町(多分葛飾区)出身。女性。
※注意
もともとの「青葉弥生」の百科事典ページがあまりにも膨大な情報量となったため、シンプルに理解できる物として「シンプル版」を作成しました。
声優さんに関しては親記事青葉弥生をご参照ください。
人物
漫画、アニメの双方において「可愛い」と言われる容姿。基本の髪の色はオレンジ系の赤毛か茶色髪。
性格は直球的な一面や感情の起伏があり、誤解されやすい。然し、社交性が高く、しっかり者で面倒見も良い漢女であり、才色兼備。
三杉淳と付き合っている。
※アニメのバージョンにより原作とかけ離れた性格、容姿の場合もある。詳しいことは親記事青葉弥生をご参照ください。
経歴
主役の大空翼とは、翼が静岡に引っ越す前の小学校(東京都 多分、葛飾区)の同級生。5年時に同じクラスとなる。野球の盛んな地域だったため1人孤立していた翼に臆することなく声を掛けている。また、中学でサッカー部のキャプテンを務めていた兄を翼に紹介し、翼が羽ばたくきっかけを作った。
小学校6年になる直前の春休み(翼が静岡に引っ越した後)に都内の山の手に引っ越し、三杉のいる東城学園に入学。三杉に誘われサッカークラブ「武蔵FC」のマネージャーとなる。
マネージャー業務の中、キャプテン:三杉淳が
(1)心臓病で激しいスポーツができない体であること
(2)医者からサッカーを止められていること
(3)しかしそうした状況でも、三杉が全国大会終了まではサッカーすることを願っていること
を偶然知る。
三杉の病気と決意を知った彼女は(小学校全国大会の)南葛との試合前、翼に三杉の体の状態を伝え「キャプテンを勝たせて欲しい」と懇願する。
この行いにより、作中では三杉淳から頬をはたかれ、読者や視聴者からも反発を買ってしまった。
しかし、小学校6年生という年齢の女児の悩んだ末での言動であり、弥生も反省している姿が描かれている。
中学では三杉を始めとする武蔵FCの選手が多く入学した「武蔵中学」にてサッカー部のマネージャーをこなす。中学3年、夏の大会後から三杉と「弥生」「淳」と名前で呼び合うようになる。
高校は三杉と異なる学校へ通い、卒業後は看護師目指し勉強中。
三杉との関係は「恋人」と言ってよいが、三杉からは(三杉自身が自分の体調に不安を抱いているため)「君を一生守るとは言えない」と言われている。しかしこれに対し弥生は「私が淳のことを守るから、そんなこといいのに」と松山光の婚約者:藤沢美子に話している。
その他
弥生というキャラクターは
(1)(小学校全国大会時)翼に試合で「キャプテン(武蔵FC)を勝たせて欲しい」(=わざと負けて欲しい)と言った
(2)(中学時代)中沢早苗に三杉とのツーショット写真を送った(見せた)
(3)(中学時代)早苗に三杉からの手紙を自慢するため電話した
ことから「嫌い」と言われることも多くあった。
しかしながら
(1)小学生時代、同学年児からバカにされ孤立していた翼に声掛けしたり、同級生、老若男女問わず仲良くなるなど社交性が高かったり
(2)マネージャー業務もしっかり行いながら三杉をサポートしたり
(3)日向小次郎の母が倒れた際には日向家のサポートを行ったり(この時、日向家や周囲の人とも上手くやっている)
(4)三杉を「自分が守る」と力強く宣言したり
と良い面も多く描かれ、成長が分かるキャラクターとなっていて、女性や海外からの読者・視聴者からの人気がとても高い。