概要
青葉が直接、間接関わらず沈む要因となった艦娘たちで結成されている会。
被害者としては主に次の艦娘たちが挙げられる。
青葉の被害者その1。第1次ソロモン海戦の帰還時に対潜水艦運動である『之字運動』をやめさせていたがために潜水艦の魚雷に対応できずに被雷、沈没した。また、前方の警戒にあたっていた水上機も青葉の艦載機である。この件について青葉に座乗していた五藤存知少将は之字運動をやめさせたことについて自らの判断の誤りであったと謝罪している。
青葉の被害者その2。ガダルカナル島沖に向かう途中のサボ島沖で敵を味方と誤認し集中砲火をくらい大破した青葉を逃すためにかばい、代わりに米艦隊の集中砲火を浴び転覆、沈没。
この戦いでは青葉の艦橋に敵砲弾が直撃し座乗していた五藤存知提督を含む戦隊司令部が壊滅している。
青葉の被害者その3。サボ島沖海戦で混乱の中衣笠と共に敵重軽巡艦隊との砲雷撃戦に入るが敵味方識別のため近づいたところを重巡サンフランシスコからレーダー照射を浴び米艦隊の集中砲火を浴び沈没。
青葉の被害者その4。駆逐艦白雲(艦これ未登場)と共に古鷹の生存者救出中に米爆撃機の空襲を受け航行不能に。白雲により雷撃処分。
青葉の被害者その5。ルソン島・サンタクルーズ湾沖で雷撃を受け航行不能となった熊野に青葉が送った発光信号が「ワレ曳航能力ナシ、オ先ニ失礼」であった(発光信号自体なかった、軽いあいさつを交わしただけなど諸説あり)。その後熊野は油槽船にサンタクルーズ湾まで曳航されるも、同地で米空母タイコンデロガの艦載機による爆撃を受けついに沈没。正直なところ、熊野に限っては青葉は直接的にも間接的にもその沈没には関わっていない。が、やはりあの発光信号はまずかった。
最後に
青葉の被害者、とは書いたが戦争となればいずれは沈むのはよほどの幸運艦でない限り必然である。たまたま青葉の近くでそういう不運や話が多かったという話であり、一概に青葉だけが責められるものではない。これを不快と思う人もいるので用法用量にはくれぐれもご注意を。
当の青葉が罪悪感に苛まれるイラストもある訳だし。