ポルコ・ロッソ「飛ばねぇ豚はただの豚だ」
マダム・ジーナ「馬鹿!!」
概要
魔法で豚になったポルコの生き様を表したセリフとして知られている。
勘違いされやすいが、「飛べねぇ豚はただの豚だ」ではない。
ジャパニメーションを代表するハードボイルドな台詞と言っても過言でもない。
フェラーリンは「飛んだところで豚は豚だぜ」と返している。
ところが
模型雑誌「モデルグラフィックス」に不定期連載している、宮崎駿の趣味全開の『宮崎駿の雑想ノート』(『紅の豚』も大元は雑誌連載の「飛行艇時代」)では、ドイツ人、ロシア人は豚として描いている。
第一次世界大戦時、ドイツ空軍によるロンドン空襲を描いた『ロンドン空襲1918』は爆撃機とはいえ空を飛ぶのでつじつまがあうものの、一般人にはスポーツカーとフォルクスワーゲンのポルシェが設計した戦車「ポルシェ・ティーガー」を題材にした『豚の虎』、第二次大戦のドイツ軍の戦車戦エース、オットー・カリウスを擬獣化(?)した『カリウス戦車隊』などは…?という突っ込みどころ(矛盾点とも)が発生する。
余談
ジブリ作品で豚繋がりということで、荻野千尋が「お父さんのことか───────っ!!!!!」と返しているイラストがある。
関連タグ
空飛ぶ豚:英語圏での慣用句。