カードとしての能力
飛行男 C 闇文明 (2)
このクリーチャーが破壊された時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
概要
DM-07「闘魂編 第2弾 時空超獣の呪」で登場したクリーチャー。破壊されると、相手の手札を1枚ハンデスすることが出来る。
低パワーのクリーチャーだが、地味ながらも強力な能力で自身の弱点を補っている。
2マナクリーチャーとしては優秀なスペックで、【黒単速攻】のような速攻デッキはもちろん、優秀なヘドリアンを無駄なく組み込める【超電磁妖魔ロメール】では、その実力を遺憾なく発揮する。
現在では特攻人形ジェニーや爆弾魔 タイガマイトなど強力な対抗馬も多いが、【超電磁妖魔ロメール】などのようなデッキならまだ活躍できるだろう。残虐覇王デスカールなどのようにカードパワーに難が多いカードが多く存在しているDM-07の中でも、高い実用性を持ったカードである。
余談
派生カードに滑空男や妖魔賢樹フライ・ラブ、同型再販に注射人形エミリーや奪い去る者ザビフライがある。なお、妖魔賢樹フライ・ラブと奪い去る者ザビフライに関してはイラストレーター(Iron Pot氏が担当している)も同じ。
相手クリーチャー全てに-1000のパワー低下をかける常在型能力を持ったローズ・キャッスルに対してはかなり強く、要塞化されている時に飛行男を出した場合、疑似的なゴースト・タッチになることが出来る。この点は、よく似たスペックの特攻人形ジェニーには出来ない芸当である。逆に先攻で出せれば、相手からすれば除去と引き換えに手札を1枚失う事になるため、牽制として使うことも可能。