CV:小市眞琴
概要
小説『アンデッドガール・マーダーファルス』に登場するキャラクター。
輪堂鴉夜に仕えるクールなメイド。
17世紀から鴉夜に代々仕える「馳井一族」の最後の生き残り。
鴉夜に対する忠誠心は厚い。そのため、彼女に対して軽々しく接する真打津軽のことは邪険に扱う。
外見
黒髪が特徴の凛々しい顔立ちの美女。日本にいた頃は長髪で、服装もお仕着せを着用していたが、欧州に渡ってからは髪を肩に掛かる程度まで短くし、メイド服を着用している。
人物
常時冷静沈着且つ無表情だが、主である鴉夜に対しては絶対的な忠誠心を持ち、鴉夜が望むのであれば自身の感情とは別に鴉夜を殺す方法を探すと断言する程だが、決して無感情ではなく、鴉夜に対して馴れ馴れしい津軽に凄まじい毒舌を発したり、世話になった相手には礼儀正しく心から感謝の意を示すなど、良くも悪くも実直な性格である。
鴉夜に対しては終始従順だが、その想いは単純な忠誠心だけではなく、恋慕や独占欲といった感情を秘めており、津軽に対しての辛辣な態度もこれらの感情が関係している。
高い戦闘能力の持ち主で、半人半鬼の津軽と互角に渡り合い、獲物であるスペンサー騎兵銃に日本刀を合体させた「絶景(たちかげ)」で吸血鬼や人狼のような伝説の怪物相手でも遅れを取らない。