概要
CV:檜山修之
14歳。かなりの熱血漢で、人を惹きつける『輝き』を持つ少年。幼いころ神居島に家族とともに移住してきたが両親を早くに亡くし、兄の鋼太郎も飛び級で大学に入学することとなり牛や馬を育てる手伝いをしながらひとりで暮らしていた。頭の悪さを言い訳にせずに自分で考えて生きる事を信条としており、宗教等に縋る人間に否定的である。
戦闘を通じ、敵であった者達すらも感化させる力の持ち主。悪意を感じる者には敢然と立ち向かう勇気も持ち、メタルフェイスから皇国から脱走した華蓮をかばっている。その勇気と心の輝きによって華蓮は瀕死の彼を助け、戦闘のノウハウやロボティクスの技術を教え、それをきっかけに運命が動き始める。
正規の訓練を受けてはいないものの、華蓮直伝の修行により四霊将レベルの戦闘能力を持つ。さらに偉人に宿るとされる『太陽のかけら』を身体に宿しているとされ、それを発動させた必殺技は四霊将をも超える破壊力を持つとされる。
メサイヤフィスト
鉄兵の右手につけている手甲。華蓮が製作した物で、鬼瓦のようなフォルムで握力やパンチを強化し、鋼鉄をも撃ちぬく破壊力を持つ。
他にもコンパス機能や指と甲の間から4本のワイヤーが出て、相手にからみついたり、敵の武器を砕いたりする。
エックスの五色の燐光と、鉄兵の太陽のかけらの輝きがひとつになったときにはメサイヤの形を取った光の拳『シャイニングナックル』を放つ。さらに『光の種子』との連動でより強大なシャイニングナックルを放つことも可能。
アニメ版の設定では、メサイヤフィストは実はラファエロの細胞から作られていることが判明した。これは華蓮が採取したものを基に作成したもので、対ラファエロ用の切り札として鉄兵に送ったものであった。