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解説編集

苗字が高尾なのと、主人公の風間堅次達と対立している『本当のゲーム製作部』の部長をしている事から、高尾部長と呼ばれる。

フルネームは不明。


作中、主に家族からは名前で呼ばれているのだが、その度に他の家族の台詞が被さって(読者には)聞こえない。


プロフィール編集

誕生日12月26日生まれ(やぎ座)
血液型A型
身長163cm
体重46kg
3サイズ92-61-83(Hカップ(※))
声優伊藤静

(※)この3サイズをバストサイズスクリプトで測定するとFカップになるため、バスト4cmかウエスト4cm程を逆サバしている可能性が高い。


人物像編集

カチューシャと肩から下をみつあみにした髪がトレードマーク。

暴力的なまでにすんごい大きいバストの持ち主で、その大きさは体格のいい男子高校生がスッポリな落とし穴に、彼女ならバストがつかえて途中で止まったり、標準サイズのジャージに無理矢理押し込めた結果、チャックを弾け飛ばす(チャックボーンほど。


少々キツい性格で当初はツッコミを入れる側の役柄であったが話が進むにつれ天然ボケにツッコミを入れられる側になりつつある。柴崎芦花の友人だったが、芦花が退部して新しい部活を立ち上げてからは疎遠になり『本当のゲーム製作部』の立て直しに専念していた。以上の経緯の為、同じ名前を名乗るゲーム製作部(仮)を敵視しており、主人公達の『ゲーム製作部(仮)』と敵対関係にあったが敵愾心を持って対抗していくうちに腐れ縁のような関係になってしまった。


主人公の風間くんが好きでなにかと意識してはいるが素直になれない性格のせいもあり気づいてもらってない。

発売日に並ぶ程のゲームオタクで休日もゲーム三昧で過ごすほどの廃人ゲーマー。

好きなゲームは魔道村。

ライバルとしては同じゲーム制作部の部長同士である芦花、恋愛面においては船堀の二人を意識している模様。しかし高不動はたからは一方的にライバル視されており、度々勝負をしている他、胸の大きさの面では鷺沼から一方的にライバル視されている。


能力編集

基本的には非戦闘要員で本人も戦闘は好まないのだが、時折見せる一撃は凄まじく、また怒ったときの殺気は気の強い他校生が即涙目で謝罪するレベル。

母親曰く「私の優良遺伝子を受け継いでいる」。ライバル(?)の高不動はた曰く「『高』の系譜を継ぐ者(その中でも特別なあの……)」とのこと。普通に考えれば高尾母は結婚前は高尾姓では無いと思われるので、その場合高尾母の優良遺伝子と高尾父の高の系譜の双方を継いでいるハイブリッドとなる。


……上記二人の発言はどこまで本当かわからないギャグシーンでの話ではあるが、少なくとも潜在能力は凄まじく、その被害者のひとりである風間之江からは恐れられているが、自分の持つその力に対する自覚は無く、意外と力が強い程度の認識しかなかったりする。

必殺技は、その大きな胸を上下運動することによりその勢いに乗じて腕を高速の速さで動かし敵を倒す技(千歳談)である、奥義「高尾斬」。


主な戦歴(部活動単位のもの含む)(ネタバレ注意)編集

対戦相手勝敗勝負方法単行本
風間堅次敗北ゲーム制作部メンバーと共に奇襲(というか脅し)※11巻
ゲーム制作部(仮)敗北部活動単位での文化祭での集客数勝負1巻
柴崎芦花引き分け上記対決前の取っ組み合い1巻
ゲーム制作部(仮)勝利文化祭での敗北への罰ゲームを受けるかどうかの追いかけっこ2巻
風間堅次勝利奥義「高尾斬」2巻
風間堅次&柴崎芦花引き分け※2うちゅうエロ本そうだつゲームVOL.3での使用キャラ争奪戦3巻
風間堅次勝利※3袋争奪ゲーム大会第一回戦(押し合いっこ)3巻
東雲勝利袋争奪ゲーム大会第二回戦(勝負の描写無し)3巻
アイル(中に神泉)勝利袋争奪ゲーム大会第三回戦(勝負の描写無し)3巻
柴崎芦花敗北※4袋争奪ゲーム大会準決勝(イス取りゲーム)3巻
鷺沼勝利(不戦勝)鷺沼が高尾のチャックボーンを真似して失敗した自滅4巻
風間之江引き分け※5高尾の胸を触った之江がスンゴイおっぱいにふっとばされた4巻
柴崎芦花引き分け※6風間のお弁当を届ける係の争奪戦5巻
神泉&アイル勝利アイル回転アタックへ怒りのワンパン5巻
百草勝利百草と風間の関係を勘違いした面々によるリンチ6巻
黒川勝利服をアイスで台無しにされたことへの怒りでの威圧6巻
船堀引き分け※7格闘ゲーム大会(生身キャリバー)6巻
柴崎芦花勝利芦花の新技を無意識に回避して精神的にKOした6巻
高不動はた+α勝利砂浜での騎馬戦7巻
聖立川女学院勝利※8宇宙エロ本そうだつゲームVer4.58巻
若かりし頃の高尾母勝利合衆国超え8巻
どこかのゲーム制作部部員(?)勝利橋本メダルを奪いに来た何者かとの勝負(勝負の描写無し)9巻
学年期末テスト敗北赤点補習決定11巻
高不動はた勝利※9押し合いっこ12巻
高不動はた勝利だるまさんが転んだ(風間のアシストあり)12巻
ゲーム制作部(仮)事実上の勝利※10子王の持ち込んだ試作のVRゲーム13巻
風間堅次敗北芦花、風間父と共に4人でカルタ対決14巻

※1 勝負というか、ただ風間の周りをぐるぐると回っていただけ。ただし、そのせいで仲間が国家権力の手に落ちた(自業自得)

※2 風間と高尾自身はゲームへの参加自体ノリ気では無い。そのため勝負自体がひたすら引き延ばされている

※3 チャックボーンで風間を気絶させることには成功しているが、ルール上は風間も場外には落ちていないので高尾と同様に勝ち残り

※4 途中までの身体能力を用いたバトルでは互角。最後の最後に勝負を放棄してイスを取った芦花がルール上での勝利を掴んだ

※5 ふっとばれされた之江は肉体的にも精神的にもダメージを負ったが、後に之江に過剰に怖がられることになったという状況に高尾が涙しているので精神的に痛み分け

※6 お弁当を奪い合った結果、高尾の胸で(原作だと8m、アニメだと27m先まで)吹っ飛んで弁当自体が台無しになった

※7 ふたりの不注意により、ゲーム機が壊れた

※8 橋本名選手の冒険離島の最終決戦にてゲーム制作部(仮)側のメンバーとして人数合わせで参加。風間の機転による逆転でチームとしては勝利したものの個人での成績は10人中7位。

※9 ただし高尾自身は何もしておらず、ぶつかりに行ったはたが一方的に吹っ飛んだだけ。しかし、十数メートルは吹っ飛んだ上に立ち上がれない程のダメージを負ったはたと比べて、胸部に痛みこそあるものの衝撃に対してほぼ微動だにしなかった上に普通に歩ける高尾側の完全勝利

※10 プレイヤーの周囲に人間がいると自動的に同一物質量の敵が出現するというシステムにより、ゲーム制作部(仮)全員から物理的に攻撃される事態(1VS4)になったが、倒されることなく応戦し続け、ゲーム制作部(仮)側が戦いを諦めた


彼女の戦歴において身体能力による勝負においては作中一度も敗北した描写のない数少ないキャラクターだったりする(同様は水上桜と、桜と引き分けた松原東。ただし作中で描かれている戦闘シーンの数においては松原は5巻での一度だけ。桜とは13巻で子王の持ち込んだ試作のVRゲームの際に1VS4の形ではあるが直接戦っているが、桜はゲームで遊んでいるだけのつもりなので当然本気で戦っておらず、ノーカウントとする)。


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