概要
庭渡久侘歌のスペルカード。地獄、鬼の国などの、異界との関所の番人。鬼と人間を見分けて、それぞれの居場所に振り分ける仕事をしている。(東方鬼形獣omakeテキスト、庭渡久侘歌の項より引用)
- 鬼渡(おにわたり)
ニワタリには様々な漢字と読みがあてられるが、そのうちの一つに「鬼渡(おにわたり)」がある。
鬼渡神社は主に福島県の会津地方に多くみられる。
元々「鬼渡権現」「鬼渡大権現」「鬼渡神」などと呼ばれ祀られていたものが、他のニワタリ神社と同様に明治時代に「鬼渡神社」に改称したとされるケースが多い。
名前の由来は不明だが、「ニワタリ」に尊敬の意味で「御」をつけた「御ニワタリ」が変化して「鬼渡」になったとする説がある。
また、いくつかの「ニワタリ神社」の由来に登場する坂上田村麻呂の鬼退治伝説との関連を指摘する説もある。