9周年イベントEpisode3『LiNK Fragment』「前編」後半のネタバレを含みます。
先にストーリーを読んでからの閲覧をお勧めします。
ディラン・アレスだ。
<魔獣王>なんて呼び方は、やめてくれよ。
概要
かつていた世界での因縁の相手との決着と、イクシアを使い何か企んでいるエレノアへの対抗手段及びエピタフにつけられた枷を破るため、ハルモニアに訪れ戦争を仕掛けた黒ディラン。
8話にてハルモニア王国研究所の研究員に、ここにあるものが魔獣結晶のオリジナルであるということの確認とその使い方の確認、アレス王国の戦死した兵たちの調子についての確認を行った。
確認が取れた後はその研究員を殺害し、魔獣結晶を取り込んで魔獣ヴィシャスと同化。
激しい痛みはあったものの精神力で耐えきり、魔獣ヴィシャスと同化に成功。
道化師の枷からの解放と、圧倒的な戦闘力を入手した。
服装はエクセリアと違い、単純な色替え。
これまで腰につけていたノエルの首飾りを首につけなおしており、首飾りにはヒビが入っている。
そして一番の特徴は左腕と左目だろう。
魔獣ヴィシャスと同化したことにより左腕が鋭い爪の付いた異形になっている。
加えて左目は赤く充血しており、普通のヴィシャスというより魔獣になったヴィシャスの眼をしている。
その戦闘力は絶大で、反撃できないためとはいえ高い戦闘力を持ったエレノアを圧倒するほど。
しかし、それでも甘さは捨てきれておらず、ヨハンの研究施設爆破の際には自分の世界とは関係ないノエルを助けてしまったり、この世界のディランにとどめを刺す際とっさに庇ったノエルに驚き、即死しない程度の一撃にしてしまったりなどの描写もあった。
また、事前に彼が来ることをエピタフから聞いていたヨハンが魔獣結晶に細工しており、魔獣との同化のエネルギーを自分自身の肉体になるよう仕向けられていた。
生き残るためにはこの世界のディランを殺し、そのソウルを奪い去る必要がある。
結果的に彼はヨハンの口車に乗らざるを得なくなり、この世界のディランと殺し合いをする必要ができてしまった(魔獣結晶の細工がなくとも最終的には戦う運命にはあったと思われるが)。
性能
職業 | ウォーロード |
---|---|
属性 | 炎 |
タイプ | テクニカル |
登場イベント | リンクフラグメント |
スキル
リーダースキル
アレスの絆
炎属性キャラの与える物理・属性ダメージをアップ(効果値150)
オートスキル
移動速度・攻撃速度+50%、攻撃・会心+450%、防御+200%
バーストゲージ上昇+50%、通常攻撃のダメージ+1000%、ステータスダウン無効
チャージ時間-75%、アクションスキル強化+500%、アクションスキルダメージ+700%
アクションスキル
エンバース・ロア
消費SP:5
敵に炎属性ダメージを与え、SPを奪い、極度粘着状態にさせることがある。
<付与効果>
ダメージバリア(60秒/2回)
悪徳乱舞
消費SP:30
自身のHPを回復し、敵に炎属性ダメージを与え、暗闇状態にさせることがある。
<付与効果>
ダメージバリア(60秒/2回)
<王の眼>の力(制限時間なし/HP吸収0.1%/上限1500/通常攻撃・炎属性ダメージ+1000%、状態異常無効)
※スキル中に回避することでスキルを終了する
※攻撃ヒット時バーストゲージが上昇する
※<王の眼>の力効果中、SPが徐々に減少し付与効果を解除する効果を受けないがSPが0になると解除される
※このスキル中にヒットした攻撃で一度に上昇するバーストゲージは最大33%
キャラ特性
クエスト開始時のバーストゲージ100%
【フォームチェンジ(エクストラフォーム時のみ)】
チャージバニッシュ変化
※変化したチャージバニッシュは、敵に炎属性ダメージを与え、暗闇状態にさせることがある
※変化したチャージバニッシュの攻撃が敵にヒットしてもSPを回復しない
※変化したチャージバニッシュは<王の眼>の力効果中、敵を吸い寄せ、威カがアップする
自慢の兄貴
※この先、9周年イベントEpisode3『LiNK Fragment』ラストの展開を含みます。
先にストーリーをすべて読み終えてから閲覧することを強くお勧めします。
弟ヴィシャスと融合して力を奮った代償に自身の命が削られていくもなお、最後の力をふりしぼり、現在のディラン・アレスと力を合わせ、実の父『ヨハン・ハルモニア』に立ち向かう。
ヨハンに勝利後、彼は融合が解け、死にたくないと嘆きながら死亡。
その後にヴィシャスとの融合が解け、魔獣のヴィシャスに『最後まで』頼ってしまったことを謝罪…
ディラン「すまなかった、ヴィシャス。最後までお前に頼っちまった。」
ヴィシャス「お前は間違えたかもしれない。それでも、よくやった。」
「俺の自慢の兄貴だよ。」
ディラン「俺もすぐに行く……」
現在のノエルに謝罪し…そして…
ディラン「ノエル……ありがとう……」
ヴィシャス「は?俺は許さんぞ」
「散々酷使されたからな!」
ノエル「このタイミングで言うこと?」
「さっき許してたんじゃないの?」
ヴィシャス「さっきはさっき!今は今!」
「俺にだって言い分はある!」
「説教がわりに兄弟三人」
「殺し合いごっこで決着をつけるぞ!」
ディラン「そうだな!三人で久しぶりに殺し合いごっこするか!」
ひとつぶの涙が落ち、もう1人のディランは光となって消えた。
そしてディランのいた場所には闇のルーンが落ちていた。
前話のエクセリアに引き続いて死亡してしまったプレイアブルキャラ。
しかし彼の死は全身全霊で弟達の仇を打って悔いがないと力尽きたようなもの。
彼らはあの世で楽しく『殺し合いごっこ』をするのだろう。
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