CV:新山志保
CLAMP学園初等部5年生。学生会書記。柔道3段、合気道3段、空手3段、剣道3段。
実家は日本で一二を争う武術家の一族で、代々続いた忍者の末裔。現在はその能力を生かして世界各国の社会的地位の高い要人を警護する者達を育てている。ただし、仕える相手は各々が自分で見つけ出すため、蘇芳自身も幼い頃から鍛錬に励みつつ、母親から言われてきた「いつか出逢うであろう、自分の命に代えてでも守りたいと思う誰か」を探していた。
そして、3年前の夏に知り合った妹之山残こそその主だと見定め、何があっても彼を傍らで守り抜くと決めている。が、その反面残のサボリ癖にいつも手を焼いている。
性格は非常に生真面目でストイック。それ故か恋愛ごとにも少し疎い一面がある。
偶然がきっかけで出逢った幼等部の梓夜凪砂とは互いに一目惚れの相思相愛。だが、凪砂の控えめな性格と純情すぎる蘇芳のせいでお互い微妙なすれ違いが応じていた。だが、とある事件と凪砂の親友である大川詠心と残の仲介もあって、無事二人の想いは成就した。
そのため蘇芳にとって凪砂の事は残と同じ位大切な存在であり、事故で記憶喪失になっても彼女の事はうっすらと覚えていた。その後残達が用意した出会いの再現によって無事記憶を取り戻し一層絆を深めた。しかし、それを事あるごとに残にネタにされている。