概要
黄長瀬紬の姉。紬は纏流子への最初の説明で単に「近しい女性」とのみ述べ、美木杉愛九郎は彼女のことを「絹江さん」と呼んでいる。
「人と服は敵じゃない」という考えを持っており、纏一身がヌーディストビーチを組織して以来、彼の一番の助手を務めていた。しかし、鬼龍院家に対抗するために行われた生命戦維の実験の際、一身達の目の前で服に取り込まれ、身体が繊維状に分解されてしまう(紬曰く「服に裏切られた」)。今際の際に「実験は続けてくれ」と言い残し事切れた。
絹江の遺言を聞いた一身と美木杉によって生命戦維の研究は続けられ、鮮血が生み出されることとなった。
尚、本編では語られなかったが、美木杉の婚約者であったことが公式ガイドブック『神衣万象』で明かされている。
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