ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

おれの名前は黒崎。職業、詐欺師!

あんたが騙し取られたカネ、おれが騙し取り返してやるよ。

演:山下智久(2006年ドラマ版)/平野紫耀(2022年ドラマ版)

概要

黒崎高志郞は漫画「クロサギ」の主人公。

詐欺師のみを標的(カモ)とする詐欺師・クロサギを生業としている。

作中では長らく「黒崎」としか呼ばれておらず、それが本名か否か、下の名前は何なのか謎であったが完結直前に判明した。

人物

詐欺師に騙され家庭が崩壊した過去を持ち、詐欺師を憎んでいる。また詐欺師同様に銀行をも深く憎んでいる。

自らの師匠であり商売相手でもあるフィクサー・プランナーの桂木は、実は黒崎の親を死に至らしめた仇敵でもある。黒崎本人もそれを承知で彼を「利用」するために付き合いをしており、桂木もそれを承知で黒崎を「利用」しているため互いに愛憎の入り混ざった複雑な感情を抱き、また複雑な関係性を構築してしまっている。

黒崎の来歴を知る店子の吉川氷柱とは「互いに干渉しないこと」を約束しているが、どういう縁か事ある毎に黒崎の「裏の仕事」に関わってくる羽目になっている。

かなりの甘党で常にチュッパチャプスを携帯している他パフェやらあんみつやら作中で色々と甘いものを食べまくっている。

よく着ている服はUNI Tシャツや黒いコート。

年齢は21歳。2月14日生まれ、血液型はA型、身長173.0cm、体重59.5kg。ちなみに童顔

法律に精通し、かなりの演技力を備えている。

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • 【※nmmn?腐】クロサギ創作 黒崎x白石(2022ドラマ)

    クロと白のスイーツを前に

    腐向け nmmn? キャラ崩壊? 許してください! カフェでの黒崎と白石の二次創作お話です! そんなテンポいいお話ではありませんがぜひ読んでみてください!
  • クロサギ

    黒猫物語 36-40

    ※ 「猿の手」(W・W・ジェイコブズ 著)のネタバレがあります。←一応の注意喚起。 とりあえず完結しました。 危うく2度エタるところだったわ。 しかし、神志名ってドーベルマン飼ってるのすごいな。ミニチュアピンシャーの間違いだったかなって心配になってWikipedia確認しに行っちゃったよ。ドベコっていうのか。ネーミングセンスゥー……。 私事ですが、昨年から縁あって犬をお迎えしたんだけど、3キロの犬に振り回されっぱなしで。……ドーベルマン、雌でも30キロ超て。もうちょっとした人間じゃん。散歩とかクソ大変そう。マジすごいな。 クロサギ、もうやらないのかな。再々起動しようよー。また読みたいよー。 完結の仕方があまりに綺麗すぎて、続きは蛇足というか野暮になっちゃうのはわかるんだけど、番外編とかスピンオフならいけるのでは? 「暴力刑事カシナ」とか。……うわ、鼻とか顎がすごい尖ってそう! そういえば民法96条って詐欺だけじゃなく脅迫についても書かれてるよね。そっちはどうだろう。 「脅迫されたなら、おれが脅迫し返してやる! ラップバトルだ!」 なるほど! ダメそう! 以下、当時書いてたらしい35話。ヤフーメールの下書きに残ってるの見つけたので無修正でアップします。供養だ供養。 当時あった「拍手」って機能のお礼で書いてたから、だらだら続けるつもりでこんな展開にしてたんだと思います。 もうこのまま「こうして1人と1匹は末永く幸せに暮らしましたとさ」って終わらせてもよかったけど、いくらなんでも猫のまんまってのも無責任すぎるかなって思って、風呂敷をたたみました。おかげでかなり強引になった自覚はある。 ----------------------------- (どうする。どうする。どうする……!)  この局面を乗り切る方法を考えあぐねて、黒崎は必死に頭を働かせていた。  せめてもの時間稼ぎに、目の前のハンバーガーにかじりつく。寒風にすっかり冷め切っていて、決して美味いものではなかったが、ほとんど機械的に咀嚼する。  神志名は自分が食べた分のゴミをビニール袋に詰めて、2本目の煙草をくゆらせている。時折こちらを横目でチラ見しながら、その口の端には隠し切れない笑みが浮かんでいる。その余裕ありげな表情が酷く癇に障って、黒崎がはあえて気づかないふりをしていた。 (くっそ、こいつ楽しんでやがる)  神志名の魂胆なんてみえみえだ。頭の一つでも下げさせて、立場の違いを分からせてやろう、なんて意地の悪いことでも考えているのだろう。だから、先程からこちらの出方を窺っているのだ。  今の黒崎には庇護が必要なのは分かりきったことだ。しかも猫の尾は今、神志名の手中にある。となれば、何が何でも神志名の家に居候させてもらうしかない。  問題は、どうやってそこまで漕ぎ着けるか。  神志名のことだ。ここぞとばかりに『飼ってくださいと頭を下げてお願いしてみろ』ぐらいのことは言いそうな気がする。 (なーんかサディストっぽいもんな、こいつ)  そんなことを思って、げんなりする。  シロサギの前でペコペコと頭を下げたことも数知れないが、それは飽くまで喰うための演技だ。神志名相手にそんな真似をするなんて、いくらなんでもプライドが許さない。  といって、プライドを守って捨てられても困る。殊勝なふりで背を向ければ、優しいところもあるこの男のこと、おそらく引き止めてくれるだろう。だがもし引き止めてもらえなかったら、いきなり野良猫人生の幕開けだ。一生猫のままなんて、それこそ笑えない。あまりにも危険すぎる賭けだ。 (……こうなったら、こいつも困らせてやる)  ただでさえ昨日から神志名には振り回されっぱなしなのだ。 困っても意思疎通もろくに出来ず、しかも今も神志名が絶対的に有利な立場だ。一矢報いてやらねば、こちらの気も済まない。  毒を食らわば皿まで? 肉を切らせて骨を絶つ?  そんなことわざを頭に浮かべつつ決心を固めると、黒崎はゆっくりと身を起こし、神志名の方に歩み寄った。  そして油まみれの前足もそのままに神志名の膝に乗り上げると、コートの裾からもぞもぞと潜り込み、襟元から顔を覗かせた。 「……おい、何勝手に入ってきてやがる」 「寒いんだよ」  困惑する神志名に囁くように言って、その胸にすりすりと頭を擦りつける。常の自分なら絶対にできない行動だったが、今は猫なのだからと内心で必死に唱えて、尚も甘えた行動に出る。  そっと神志名の表情を窺えば、案の定困りきった顔をしていて笑えた。 「もう帰ろうぜ。……あんたの家に」  その言葉に、神志名の眉がピクリと跳ねる。 「ちょっと待て。誰がお前を飼うといった」 「昨日言っただろ。いざとなったら飼ってやるって」  そう尚も囁きかけて、爪跡の残る頬をぺろりと舐め上げると、神志名が慌てたように身を引いた。 「いきなり何しやがる!」  頬を拭ってそう怒鳴るのに、大げさに身を竦めてみせると、神志名がうっと詰まる。  なにせ、今は見た目はか弱い黒猫なのだ。いくら中身が詐欺師だと頭では分かっていても、見た目の印象は大きいだろう。 「それとも、あれは嘘だったのか?」  さも傷ついたといった調子で尚も上目遣いで見つめると、神志名がばつ悪げに目を逸らした。 「そんな約束、信じてなんかいないだろ、お前は」 「そんなことないさ。だってあんたは、」  思わせぶりに言葉を切って伸び上がり、神志名の目を真っ直ぐに覗きこむ。そして、トドメの言葉を口にする。 「詐欺師じゃないだろう?」  その言葉に完敗とばかりに神志名が深い溜息をつくのに、黒崎は内心でガッツポーズをしていた。 「……ずるいな、お前」  忌々しげに呟いて、諦めたように黒崎を肩に凭せかけた神志名に、思わず小さく失笑する。 (本当に人がいいね、あんた) 「くそ、こんな色仕掛けみたいな真似しやがって」  ブツブツと文句を言いながらベンチの上を片付けている神志名の肩に齧りついたまま、黒崎はニヤリと意地悪く笑う。 「色仕掛けって、何? 猫相手に気持ちわりぃな」 「捨てていくぞ」  そう言いつつもしっかりと背を支える手の暖かさに、黒崎は満足げに目を細める。  まだまだ問題は山積みだが、とりあえず少しは状況が好転したと思いたい。——今は。  たとえこれからの共同生活に、どんな困難が待っていようとも。 -----------------------------
  • 【※nmmn?腐】クロサギ創作 黒崎x白石(2022ドラマ)

    クロと白のスイーツを前に 2

    テンポ悪い?キャラ崩壊?許してちょ! ドラマクロサギ2022腐小説第二弾! いいね、すき!してくれた皆様…ブックマークしてくれた皆様…本当にありがとうございます!
  • クロサギ

    黒猫物語 26-30

    あけましておめでとうございます! お正月休みに終わらせてやるぜ! と意気込んでいたにもかかわらず、寝正月を決め込んでしまいました。 正月早々懺悔で申し訳ない。 あと、猫の性別、原作で明かされてたっけかな??? 手元に全巻あるけど確認を取るにはあまりにも時間が……。嘘かもしれません。
  • 推定有罪

    新クロサギ原作ベースの二次小説。 犬伏×黒崎です。 事後表現ありなのでご注意ください。
  • クロサギ

    黒猫物語 31-35

    ご無沙汰失礼! 更新しました。 次でおしまい。
  • ケーキが存外大量なのはともかく、アイスがお預けなのは勘弁してほしい。

    ※刑務所への差し入れ及び面会などにはかなり制限があるようですが、二次創作ということでそれら全てをガン無視しました。ご留意下さい。  クロサギ及び黒氷にはまったは良いけどキャラ崩壊してない??大丈夫???まあ現時点の私の未来黒氷解釈です。  合言葉は、「黒氷は概念キ青!黒氷は概念バレキ青!!」
  • クロサギ

    黒猫物語 16-20

    今日は「サンタいるいる詐欺」に騙された子供たちが枕元のプレゼントにニッコリしている日ですね。こういうほっこりするウソばかりなら世の中平和なのにね。 ほっこりとは違うんだけど、少し前に報道されてた卵のネズミ講事件、「卵」と「ネズミ」って取り合せになんかソワソワした。 戸棚の裏はネズミの卵でいっぱいだーッ!! がどうしても頭に浮かんでしまって。 少しでも被害者が救済されると良いですね。
  • クロサギ

    黒猫物語 21-25

    本年もお世話になりました。 良いお年をお迎えください。 今夜はこれからジルベスターコンサート! 楽しみ! イヒー!
  • クロサギ

    黒猫物語 11-15

    メリクリ! ドラマ終わっちゃいましたね。さみしい。 ストーリー展開が駆け足だったので、終わらせ方も多分違うのかなと覚悟していましたが、思ったより原作寄りな終わり方で嬉しかったです。キャスティングも音楽もすごくよかった。 番外編もぜひドラマ化してほしい。 以下ちょっとドラマ最終話のネタバレあり。 ↓ 宝条が黒崎を探し回るシーン、なんらかの怪異みたいでドキドキした。 放課後の学校で怪異に追い回されてトイレの一番奥の個室に隠れたら、手前の個室から順に確認されて、いよいよドアの前まで来たああぁーってなったらなぜか確認されなくて、助かったと思ってふっと仰のいたらドアと天井の隙間から怪異が覗き込んでた……みたいな都市伝説なかったっけ? 肝心の怪異が何だったか思い出せないんだけど。テケテケだったかな? と思ってWikipedia見たら、女の子であることを初めて知りました。テケテケ、お前女だったのか……!?

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

黒崎高志郎
1
編集履歴
黒崎高志郎
1
編集履歴