鼻提灯
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はなちょうちん
鼻水に空気が入り膨らんだもの
スヤァ…プクー……
鼻から垂れた鼻水に鼻息が混じり、膨らんだ様を提灯に見立てた表現である。偶然の産物なので、実際に見たり作ったりすることは困難である。
主に幼児期の子供によく見られる生理現象である。
鼻水が濃く粘ついた状態、いわゆる青っ洟状態の時に鼻腔内に十分に鼻汁があり、かつ鼻通りが良い時に起きる。
風船ガムを膨らませる要領で、鼻汁の気泡が膨らむ。
また呼気に応じて伸縮を繰り返す。
構造的にはシャボン玉に近く、比較的すぐ割れる。
割れると高確率で鼻笛が鳴る。
最近は鼻水一つにも世話を焼いてくれるオッカァサマが多いので見ることは少なくなった。
漫画やアニメなどでは深く寝入ってる様を表現するときに使われることがある。この場合割ると起きる。半ばギャグ的な印象を与えるため、間抜けなキャラに多用されやすい。
またシャボン玉を吹くようにプカプカといくつも浮かんでいることもある。
現実でもイクラのような小さな気泡が鼻からプチプチと出てくることがあるが、こっちは少し可愛げがない。
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