「大丈夫、君は死なせないよ。僕が守るから。」
概要
性別 | 不明 |
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年齢 | 不明(15歳?) |
身長 | 150台前半 |
ステージ | - |
趣味 | ジルの追っ掛け |
好物 | ジル、ラムネ(飲み物の方) |
武器 | 銃 |
一次創作ホラーゲーム企画『夢界奇譚』のヒロイン。
銃を片手に、サスペンダーと謎を身に纏う謎の人物。
人物
主人公が本作で最初に出会う主要キャラクターの一人。 本名ジーナ・フリッツ。(綴りはGina・Fritz)
夢界に足を踏み入れてしまい、ジルに追い掛けられて既の所で逃げ切った主人公の前に現れる。
ジルに散々追い掛けられ、開始早々傷だらけになっている主人公を可哀想に思ったのか、「君を守るよ」と言い、夢界の事を詳しく(とは言え、一人間が知る程度の知識の為、あくまで僅かな範囲のものだが…)教えてくれる。
それ以降も度々主人公の前に現れ、夢魔から守ったり謎解きのヒントを与えたりしてくれる。
尚彼はどうやら現実世界に居た頃の主人公を知っているような素振りを見せる事が多く、そのうえで主人公を大層気に入っているらしい。
…つまり、350mlが主人公を守る理由は、ただの同情などではない…らしい。
夢魔としての立ち回り
彼は自身を夢魔であると名乗るが、それが事実なのかどうかは実の所分かっていない。
理由としては、
- 夢魔特有の狂気や猟奇的な言動がなく、それなりの知能や常識、落ち着きがある。
- 主人公を守るような行動をする
などと言った所だろう。
しかも実際に350mlはどのルートでも序盤から終盤まで一度も主人公(とジル)武器を向ける事は無い為、夢魔とは言えど彼は主人公の敵と言えるのか言えないのか、微妙なところだろう。
もっとも、銃を持った際の彼はやはり他の夢魔達に並ぶ程の戦闘力や運動神経を見せるが、これにに関しては別の理由(下記参照)があるためやはり彼は案外主人公と同じでただの人間……なのかもしれない。
以外ネタバレ注意
「僕は裏切り者であり、裏切り者の制裁者でもあるんだ。」
「そう、彼もまた裏切り者であり、この悲劇の元凶だった。」
「僕にとっては、2人共同じくらい大切な幼馴染だよ。 でも…」
「俺の恋人に手を出した事、必ず心の底から後悔させてやる」
彼の正体こそ夢魔の中で囁かれていた裏切り者であり、夢界を作った研究者の1人である。
尚、研究者としての彼の立ち位置は、夢界の偵察者である。
実は数年前から彼はユージンの企む計画の真意に気付いており、その実験の被検体として犠牲になった自身の幼馴染であり恋人のジルを助けるため、同じく自身の幼馴染のユージンを裏切り、ジルの為の計画を企み始めたらしい。
しかし、裏切り者ではあれど、彼は他の研究者達とは違い、夢魔の救済を密かに計画している研究者であり、夢魔達にとっての裏切り者でもあり研究者達にとっての裏切り者と言う事になる。
その立ち位置は明らかに危険な立場なうえ、本人もそれを知りながら立ち回りをしているらしい。
彼がそこまでする理由は全て彼の恋人を助ける為であると言う。
勿論、彼が主人公を守り、謎解きのヒントを教えてくるのもその為。
(余談だが、350mlは別にジル以外どうでもいいといったいわゆるヤンデレ的な思考を持っているわけではなく、実際の所は仲間思いの為他の夢魔達にもそれなりの思い入れがあり心の底では彼等が助かる事も願っている。)