CV:白石稔
4℃とは2009年10月15日に発売された5pb.のゲーム、『Steins;Gate(シュタインズゲート)』のキャラクターである。
ゲーム内でのポジション
ラボメンでも機関の人間でもない、「428の路地に舞い降りた堕天使、ガイアが俺にもっと輝けと囁いている」を地で行くキャラ。本来であればラボメンとすれ違うこともないようなタイプ。作中では雷ネットアクセスバトラーズの大会を通じてフェイリスと岡部倫太郎に対峙する。
性格は典型的なDQNで、常に数人の手下を連れて往来を闊歩し、気に入らない相手がいるとリンチも躊躇しないワルである。さらに、岡部も引くような自分設定を持っており、口から出る言葉の一つ一つが岡部とは違う方向性の厨二病で彩られている。名前の4℃も設定の一つで、「冷たすぎて逆に火傷する、クールでアブナイ自分」という意味でつけたらしい。
余談
原作版(xbox360)において、当初4℃はルカパパと同じく立ち絵のないモブキャラ扱いであった。PC版にて新しく立ち絵が用意され、その後xbox360にも演出強化パックというDLコンテンツで表現されるようになった。
アニメ版ではフェイリス関連のエピソードが大幅に簡略化された結果、声のみの登場となっており姿を見せた時には警察に逮捕されてフェードアウトしている。
また、喧嘩やリンチを秋葉原界隈で行っている描写が多々あるが、2008年以降の秋葉原は巡回中の警察官(万世橋警察署)が多数存在し、いくら見張りを立てているからと言ってそうやすやすとは出来るものではない。昼間から学校抜けだしてきた学生や、電化製品購入を目的としない風の人は、高確率で職務質問を受けるので注意が必要である。
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Steins;Gate ~i(アイ)~ 第五章(1)
ここから鬱展開(いや、むしろ本番と言うべきか)。 鳳凰院クリスティーナの襲来より、はや2ヶ月。岡部と鈴羽は相変わらず鍛錬の日々を過ごしていた。だが鈴羽は次第に、己に科せられた使命と岡部への愛との葛藤に思い悩むようになってゆく。 そんな折、ついに鳳凰院クリスティーナの計画“オペレーション・デウス”が始動する。 ラボで留守番中、謎の襲撃者により拉致される鈴羽。 秋葉原一帯に突如発令された、不発弾撤去に伴う避難指示。 鈴羽を心配し、ラボに帰還した岡部に襲いかかる、半人半機の武装集団および意外な人物との再会。 果たして二人の運命は!? (※作中に出てくる、ガイアに囁かれた感じのするドラム缶男は、4℃とは一切関係ありません)12,951文字pixiv小説作品