プロローグ
「試験といっても入学試験、学力試験といった物から、製品の品質を保存するための試験。今はやりの各種検定試験などさまざまです。次にご紹介する物語では、ある奇妙な試験が行われます。はたして、合格するのか、それとも不合格なのか」
概要
『'07秋の特別編』のトリを飾るエピソード。一人の天使の最終試験、その合否やいかに。
あらすじ
ひとりの天使研修生(岡田義徳)。天使になるための最終テストを前に緊張している。テストの内容は、運命で決められた1組のカップルを無事に結びつけるというもの。ターゲットとなる人間を知らされ、下界に降りて行く天使。ターゲットは、上原菜摘(白石美帆)と川島靖之(山崎勝之)。このふたりの相性は、99%と抜群だ。だが、どんなに相性がよくても知り合うチャンスが無ければ、永遠に他人のまま。ふたりにほんのちょっとのきっかけを作り、運命を感じさせる…これが天使の腕の見せ所だ。天使は、あらゆるチャンスをねらって、偶然の出会いから度重なる再会を演出する。その試みは功を奏し、ふたりはつきあい始めたのだが…?
※公式サイトより
余談
この物語は『映画の特別編』のエピソードの一つである『結婚シミュレーター』の韓国でのリメイクの計画中(後に頓挫したが)に出された案が採用された経緯がある。
関連タグ
家族(仮):白石美帆出演回。
受験生(世にも奇妙な物語)、オトナ受験、採用試験(世にも奇妙な物語)、第1回田中家父親オーディション:同じく試験がテーマの作品。
40年、48年目の約束、23分間の奇跡、38'25"、2040年のメリークリスマス、8分間、7歳になったら、0.03フレームの女、3つの願い:英数字から始まる作品。