概要
現在は音楽ユニット「ずっと真夜中でいいのに。」のメンバー・フロントマンとして、作詞作曲・ボーカル・ギターを務めている。メジャーデビューはEMI Records(ユニバーサルミュージック)。
透き通って癖のある声が特徴。性別は女性、生年月日は非公開。普段は顔出しせず、SNSなどの投稿では口元から下までの写真しか公開しておらず、メディア露出はごくわずかで全貌を現すことはない。ただしライブなどでは実際に顔を見ることができる。飼い猫にしょうがストリングスがいる。またSNSでも「弾き語り」の動画を投稿したり、ある日では路上ライブをしたこともある。
人物像
(参考:「ずっと真夜中でいいのに。」のACAねにインタビュー。デジタルネイティブな神聖の正体を探る。 | Vogue Japan)
幼い頃はワークマン、現在は動きやすくて汚しても様になることから作業着や工業的なものを好む。好きなライブ衣装は動きやシルエットが人外的なもの。好きなブランドはボディソング(BODYSONG.)やジャナシータ(JANASHIA)など。お気に入りのアクセサリは韓国やベトナムのストリート感があって民族性のあるもの。ファッションのマイトアイテムは、厚底スニーカーやブーツ、リングや二の腕に巻きつけるアクセ、インナーカラー。
表現活動におけるインスピレーションは「日常、生活、些細な疑問、アニメ漫画」。出生前の音楽にも興味があり、音楽的にこだわった要素に気づいた方々の投稿を見、そういう方にも届いていることに驚きうれしかったという。今でも、学生の頃の人との関わり方や、目の前の決められたコミュニティがすべてだと思い込んで悩んでいた自分を肯定したいという気持ちが強く、それが曲にも影響しているのかもしれないと語っている。音楽性は人から無駄だと思われることも自分の中では特別だから価値のあるものにしてみたく、音が気持ちいいときの言葉やそういう曲を好んでいる。
自らが気になる個人アニメーターにTwitterで声をかけており、「個人の熱量を大事にしたい。(どのアニメーターさんも)人柄も素敵な方々です」と語っている。SNSは会話できる・唯一繋がれる場所であり、いろんな考察や反応を見れ、それが新たな発見やヒントになっており、嬉しいコメントに報われる事に感謝している。
今までで最も人生観が変わった出来事は「曲とアレンジが完成して、初めてアニメーションのMVを作って、投稿して、聴いてもらえたとき。あと、初めてフジロックに出演した日。」、今まで以上にライブの楽しさとか緊張を超えた高揚感を覚えたという。ライブは「確認の場。毎公演テーマを決めて曲や演出を考えます。基本的にはローテクとハイテク、アナログとデジタルの融合が好きで、そこを意識している」と語る。
好きな漫画は『チェンソーマン』。第一部完結を記念した特設サイトでは、激賞のコメントを記載している(リンク)。
楽曲
- 「ずっと真夜中でいいのに。」を参照。