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Akinator(アキネーター)とは、あなたが思い浮かべているキャラクターを当ててくれるサイトである。

概要

まず貴方は最初に『ある作品のキャラクター、もしくは実在の人物』を一人思い浮かべて決めておく。

そして最初にアクセスすると登場する魔神から色々な質問をされる。貴方はその質問に対して…

  • Yes(その通り)
  • Probably / Partialy(だいたいあってる)
  • I don't know(わからない)
  • Probably not / Not really(たぶん違う)
  • No(違う)

の5つから回答する。

そうして回答していくうちに、最初は「その人は女性ですか?」や「現実にいますか?」等、大まかな括りだった質問が、「魔法を使いますか?」「空を飛びますか?」等、徐々に範囲を狭めていく。

大体15問ほど回答するとAkinatorは正解を提示してくる。

貴方がイメージしたキャラクターの通りだったらYes(はい)を、違っていたらNo(いいえ)を押す。

YesならAkinatorの勝ち。Noならこちらの勝ちだが、更に質問を聞くことも出来る。

尚、最初に聞かれる年齢にはちゃんと意味があるようで、年齢を20歳未満としてプレイして成人向けのキャラクターだと思われると

正解を提示する代わりに「誰を思い浮かべているかわかります。ただ子供向けではないと思います」と言われ、

最初からやり直す以外の選択肢がなくなってしまう。

それもどうも登場作品を認識しているわけではなく、成人のプレイ頻度が高ければ児童書や実在人物でもそうなってしまうようなので注意。

ここまで聞くと別に大したことはないように聞こえるが、とにかく収録しているキャラクターの数が尋常ではないアニメ漫画ゲームのキャラクターから、実在の俳優女優、ほんの一部のサイトでのみ知られているような人物まで(たとえば、pixiv百科事典に掲載されたオリジナルキャラなど)、ほんの20個程度の質問で当ててしまうので、一度は「えっ」と驚かされること間違い無し。

(ただし、知名度の高いキャラでない場合はさらに何十個もの質問に応えていかないとなかなか出てこないことも多い。現状ではビジュアル系バンドマンにはやや疎く、80問前後に答えても武道館アーティストくらいしか出て来ない)

ちなみにプレイヤーの体験談では、めっっっっちゃ可愛い○○シリーズ荒ぶるカービィシリーズ、オタク研究で知られる実在の精神科医斎藤環氏といったものまで収録されていたという。

それでいて、常に新たなキャラクターや質問が登録されており、常にAkinatorは進化しているといえよう。

近年ではYoutuberなどの間で特定の分野に絞ったAkinator風のクイズをやる事が流行している。

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  • Akinator

    Akinator.comにアクセスすると、魔法のランプからおっさん風の精霊(Akinator)が登場する。 プレイヤーは出題者側となり、まず人物(歴史上の人物でも芸能人でも架空のキャラでもかまわない)を一人イメージする。 Akinatorが「その人物は~ですか?」という質問をしてくるので、「はい」か「いいえ」で回答する。 最後にAkinatorが「その人物の名前は○○でしょう」と人物の名を回答する、というのがゲームの流れ。 サイトURL http://jp.akinator.com ・・・ニコニコ大百科から引用 今作はこのゲームを題材にしたお話です。

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