概要
声:佐藤里緒(日)/ブレンダ・ソング
タイ系アメリカ人の13歳の女の子。一人称は「あたし」。
こっそりカギを持ち出して外へ遊びに出たり、手伝いをしなくて済むように仮病を使ったりなど、少々自分本位な行動が目立つ。
しかし、自身の行動で周囲に迷惑や危険が及んだ際には間違いを認めて謝ったり、誰かが困っている姿を見たら率先して助けようとするなど、根は思いやりのある優しい子。
親友にサーシャとマーシーがおり、二人を「この子達がいないと、空っぽな気分」と言うほど大切に思っている。
一方で三人とリサイクルショップに行って、店内で困った表情を浮かべながらオルゴールを盗んでいたり、複雑な関係にある事が示唆されている。
アンの友情への考え方も「友達のためなら、本当は嫌な事でも協力する」「言う事を聞かないと友達でいられなくなる」と歪んでいた。
両親がタイ料理店を営んでおり、時々手伝っている事もあってか料理が得意。
本編では、状況に合わせて様々なコスチュームを着た姿を見せている。
アンフィビアに飛ばされて以降、どういうわけか常に頭には枝と葉っぱがくっついている。
また、持っていたリュックにはたくさんの持ち物が入っており、必要に応じて四次元ポケットよろしく物を出し入れしている。
スマートフォンは、なぜかアンフィビアでも電波が通じているような描写が見受けられる。
まさに不思議である。
マーシーとサーシャとの関係
マーシーとサーシャとは幼馴染である。
「再会(Reunion)」では、サーシャと同じ幼稚園にいた事を明かしている。
マーシーとは、サーシャと出会う前から交流があった。
マーシーとブランコで遊んでいた時、ティーンエイジャーの女子達に追い出されてしまい、ブランコを横取りされた。
そこにサーシャがやってきて、サーシャはティーンエイジャー達に立ち向かって追い払い、ブランコを取り返した。
アンはサーシャをブランコに誘い、自分の自己紹介とともにマーシーも紹介した。
この出来事が、マーシーとサーシャと友達になったきっかけであった。
また、オルゴールを開ける時や、マーシーとボードゲームをしていた時にいた公園は、ブランコや周囲の建物を見ると、幼少期に出会った時と同じ公園である事が窺える。
3人にとって、この公園は今でも馴染み深い場所であるようだ。
名前について
アンの苗字「Boonchuy(ブーンチョイ)」(タイ表記:บุญช่วย)は、タイ語で「善い行いをする」という意味がある。
ブーン(Boon、บุญ)が「善行」、チョイ(Chuy、ช่วย)が「助ける」という意味を持つ。
彼女の成長していく姿や、周囲の人々を助ける行動とリンクしている。
タグについて
pixiv内では「Anne_Boonchuy」が使われている事が多い。
「Anne」で登録すると他のキャラクターもヒットしてしまうため、こちらのタグを使うと良い。
関連イラスト
アン・ブーンチョイに関するイラストを紹介して下さい。
別名・表記ゆれ
関連タグ
Mrs.Boonchuy:母親。