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Atuk

あとぅっく

イヌイット語でおじさんを意味する。ここでは映画について紹介する。
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概要編集

カナダの小説家モルデカイ・リッチラーによって、1963年に出版された「the Incomparable Atuk」を原作にした未だに制作されていないハリウッド映画。

その内容はイヌイットに住むおじさんがニューヨークにやって来て、ギャップに対して面白おかしく対応するコメディである。

しかし、後述の理由で「ハリウッドで最も笑えないコメディ映画」の烙印もとい称号を手にしてしまった。


呪い編集

この映画に主演として起用された俳優は撮影しようとした矢先に悲惨な末路を遂げてしまった。以下、次のような人達が犠牲となった。

ジョン・ベルーシ編集

一人目の犠牲者。「ブルース・ブラザーズ」にて兄のジェイク役を演じたコメディアン。いざ撮影しようとした時、当時滞在していたホテルにて薬物の過剰摂取で帰らぬ人となった。享年33歳。

サム・キニソン編集

二人目の犠牲者。BonJoviAerosmithといった一流アーティストに慕われたコメディアン。度々映画やPVにも出演する人気者であった。だが、撮影スタジオに向かう際の交通事故で鬼籍に入ることに。享年39歳。

ジョン・キャンディ編集

度重なる不幸によって、縁起が悪いと感じたスタッフは一旦、お蔵入りにしようとした。それでも、この映画を撮る権利を獲得した監督ノーマン・ジェイソン氏は何がなんでも完成させようと再開した。次に白羽の矢が立ったのは、先述のジョンが出演した映画にて、刑事役を担当したジョン・キャンディ。彼は「ホーム・アローン」にも出ていた名脇役。ついに主演のオファーが来て嬉しいのは当然だったか。だが、1994年3月4日に突然の心臓発作でこの世を去った。享年43歳。

クリス・ファーレイ編集

ジョン・キャンディ氏の訃報により、再び凍結となってしまったこの映画。しかし、数年後、そのプロジェクトは始まった。次に選ばれたのは、コメディアンであるクリス・ファーレイ。代表作「ビバリーヒルズ・ニンジャ」で主演の彼がAtukの呪いを気にせず依頼を快諾した。それでも、薬物の過剰摂取が原因で死亡。享年33歳。

フィル・ハートマン編集

度重なる主演を依頼した俳優の死亡により、その計画はまた頓挫してしまい、凍結に至った。だが、何故か始まった撮影。五人目に指名したのは、フィル・ハートマン。「魔女の宅急便」にてジジの吹き替えた彼は、呪いのことを知っていたのか最初は首を横に振っていた。だが、スカウトの人が何度も頭を下げて漸く承諾した。しかし、妻であるブリン・ハートマンに銃殺されてしまう。享年49歳。その後彼女も後を追うように拳銃自殺することになった。


 その後、この映画が一度も制作されることは無かった。 


参考にしたサイト編集

http://sfushigi.com/2017/08/10/atuk/


関連タグ編集

映画

特級呪物:もはやそのレベル

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