概要
ハンドメイドの作業用モビルワーカーに過ぎなかったDガンダム・ファーストを、連邦軍の規格に合わせて戦闘用に改造した姿。
テロリストの襲撃に巻き込まれた民間パイロットのダリー・ニエル・ガンズが連邦軍に所属することになり、もともとは彼らの作業を護衛するために同行していたサラミス級巡洋艦「アラハス」のファクトリーチームが改造に携わった。
所有権に関しては、ダリルの勤め先であるモノトーン・マウス社から連邦軍が買い上げたという形になっている。
装甲の半分をガンダリウム合金製に換装し、パーツの幾つかは軍の純正パーツに置き換えられている。その上で出力3.8KWの連射が可能なコネクテッド・ビームライフル、ビームサーベル、バズーカなどの正式な「兵器」が装備された。
また、ダリーが頻繁に敵機を殴る戦闘スタイルから、宇宙世紀のガンダムには珍しく、ナックルガードが装備されている。
パイロットのダリーは戦闘訓練を受けていないため、ファースト時に用いていた有線爆弾など、使い慣れた作業用道具の幾つかも引き続き装備している。