概要
「人狼ジャッジメント」に突如として現れた、「エ」と「マ」しか喋れないプレイヤー。アイコン「エマ」を選択して入室する彼女は、チャット欄に「エ」「マ」をランダム生成した言葉をひたすら連投するという独特のプレイスタイルで、話題となった。
特徴的なのは、「エ」「マ」に加えて時折「ッ」を混ぜることで、驚くべきことに意思疎通が可能な点である。
村人A「狼は誰?」
EMA姉貴「エママッマエッ」
村人B「え、エマが狼なのか?」
2単語で伝える」という制約の中で繰り広げられるその妙技は、多くのプレイヤーから「知能犯」と称されていた
現在の状況
初代EMA姉貴の登場は大きな衝撃を与え、多くの模倣者を生んだ。今では「EMA姉貴」を真似るプレイヤーが多数存在し、もはやどのEMAが本家なのか判別不可能に。しかし、真の初代EMA姉貴は現在、再就職のため活動を停止している。
バックストーリー
EMA姉貴誕生の背景には、彼女の当時の生活が深く関わっているとされる。彼女は当時、地元のスーパーで惣菜作りの仕事に従事。仕事の忙しさに加え、上司からの度重なるハラスメントにより、精神的なストレスを抱えていたという。そのストレス発散の場として始めたのが「人狼ジャッジメント」だった。
「エ」と「マ」という言葉に固執するようになった理由は不明だが、一説には、惣菜コーナーでエビフライを揚げながら「エビ」「マヨ」という単語を口ずさんでいたことがヒントではないかとされている。
名言
「エマエッ」
最も多用されるセリフ。これ一言で村全体を混乱させる威力を持つ。
「エエエマッ」
狼として潜伏している際に使用。緊迫感と焦りを同時に表現した名台詞。