概要
バンジョーとカズーイの大冒険2に登場したドリル戦車。モンスターメカニカルマッドマシンの二つ名を持つ。『マジョ1ごう』とも。
オープニングにて封印されたグランチルダを救うためにミンジェラ&ブラウベルダがこれに乗ってクルクルやまのふもとにやってきた。
それだけでなく、グレージンジョーも家ごと轢いていった。
さまざまな武器が搭載されている。グランチルダ曰く『V10モンスターエンジン』とのこと。
戦闘
本作のラスボスであり、マジョのおしろの屋上にてグランチルダが搭乗してバンジョー達に戦いを挑む。後述の攻撃の合間にハッチから顔を出してきて、クイズを出す。それに正解すれば、その後の魔法攻撃の速度を緩め、間違えれば攻撃の速度が上がる。
グランチルダが魔法攻撃をする際にはタマゴばきゅーんモードに切り替わる。魔法攻撃を避けるのはさほど難しくないが、的が小さいので魔法を避けながらタマゴを当てるのは難しい。
HPは100であり、基本的に10ダメージ与えるごとに攻撃が変化する。
- レーザー
HPが100～80の時に使用。四方からレーザーを放ちながら回転する。100～90の時は2本だけで、回転速度もさほど早くないのでここまできたプレイヤーなら簡単に避けられる。90～80の時は4本に増え回転速度が上昇しており、難易度がやや上がっている。ここまではほんの序の口。
- モーターキャノン
HPが80～60の時に使用。マシン後方に隠された砲台から放つミサイル。バンジョー達が正面に来るように回転し、バンジョーが正面に来ると発射。着弾すると、ミサイルが4つに分裂して飛んでくるので、回避行動を2回取らないといけない。80～70の時は1発ずつ、70～60の時は2発ずつ放つ。後者の時は回避行動を誤ると挟み撃ちに遭いかねない。
- ドリル攻撃
HPが60～40の時に使用。このマシンの象徴ともいうべきドリル攻撃。さらにレーザー攻撃も使用してくる。マシンをフルパワーで動かしているらしく、排気口を開いてそこから排気ガスを出している。基本的な対処法は第一～第二形態と同じだが、攻撃時間がかなり長く、時折こちらに向かって前進してきたり、方向転換してくるのでかなり避けにくくなっている。ドリルにも攻撃判定があるのも地味に厄介。レーザーの数はHPが60～50の時は2本、50～40の時は4本。さらに魔法攻撃中もレーザーが出たままなので攻撃にかなり被弾しやすい。魔法攻撃が終わると、グランチルダの残りHPに関係なくマシンがエンストする。そこでベイビーカズーイをガスが止まった排気口から忍ばせて2つあるバッテリーを破壊すれば、機能停止する。内ではデューフォスがバッテリーを守っているので、当たらないように。なお、ある程度ダメージを与えるとバッテリーを破壊するまでグランチルダが出てこなくなる。また、バッテリーを破壊すると、グランチルダのHPが、減った状態になる。機能停止すると、ここから完全にタマゴばきゅーんと魔法攻撃の撃ち合いになる。
- デューフォス召還
HPが30～2の時にハッチからデューフォスを一体ずつ召還してくる。タマゴばきゅーん状態だと視界が狭いので横や背後から奇襲に遭う恐れがある。デューフォスは倒してもはちみつエネルギーは落とさない上、すぐに新しい個体が出てくる。HPが15以下になるとデューフォスが二体ずつに増える。
- 毒ガス
HPが15～2の時に使用。酸素メーターがどんどん減少していく。デューフォスが二体ずつに増えていることもあるので、周囲、グランチルダの攻撃、酸素メーターの3つに注意しなければならない。
- さいきょうで、サイアクのマホウ
残りHPが1になると、デューフォスと毒ガスが消えて、それを使用する。オープニングでボトルズを殺害したものと同じ魔法攻撃。その触れ込みに反して攻撃力は普通(1)であるものの、弾速は今までの魔法攻撃よりも速く、休むまのなくどんどん撃ってくるが溜める時間がやや長い。この状態ではいくら攻撃してもグランチルダを倒すことはできないので、溜めている状態で攻撃すると、グランチルダが魔法を落としてしまいHAG1ごうに引火して爆散し、撃破となる。
