概要
バンジョーとカズーイの大冒険2における拠点にして、グランチルダ達魔女一族が支配する島。緑色の岩山が多い。
エリア数は前作のグランチルダのとりでと比べて少なく、オンプドアがオミットされているが、その分1エリア1エリアが広大。
エリア
- ジンジョーむら
マジョあいらんどに到達後ゲーム開始時にスタートするエリア。ジンジョー達が暮らす村。マジョ1ごうがやって来たことにより、村はパニックになり、ジンジョー達が村を飛び出し、レッドジンジョーの民家の一部が破損。グレージンジョーに至っては家ごと轢かれてしまった。
ボトルズの家もここにある。
- しんでんエリア
神殿がある緑地。ジギーウィギーのしんでんがあり、ステージ解放にはそこで彼の試練を受ける必要がある。ヘッギーのタマゴごやもあり、ひみつのタマゴを渡すと隠し要素が解禁される。『マヤヤンしんでん』の入り口がある。
- こうげんエリア
鉱山地帯。ハニーBの家があり、ハニカムを渡すとエネルギーの最大値を増やしてくれる。『キラリンこうざん』の入り口がある。
- はやしエリア
常に雨が降りしきる森林。ウンバのテントにとある場所にいるメガグローボを渡すとカズーイを『ドラゴンカズーイ』にしてくれる。『ウィッチわーるど』のゲートがあり、安全性が最悪なため閉鎖されており、役人に賄賂を渡せば再び開園するとのことだが、ジギーウィギーのチャレンジをクリアすれば開かれる。
- がけエリア
足場の少ない崖。マンボのガイコツ屋敷とシュッポーの駅はとあるイベントに必要。
『ジョリーのリゾート』と『ホットアイスやま』の入り口があり、このエリア以降一つのエリアに2つのステージの入り口がある。
- あれちエリア
草木の生えていない荒れ地。ここに来る途中のトンネルでクランゴが待ち構えており、ゲーム後半の雰囲気を醸し出している。『テリーのオアシス』と『スカイぱらだいす』の入り口がある。
- ぬまちエリア
工場が建設されている沼地。グランチルダの膝元でもあり、沼の周辺に『グランティさんぎょう』が、山の頂きにグランチルダの本拠地『マジョのおしろ』がある。
高架鉄道があり、グランティさんぎょうの建物内に侵入するヒントとなっている。
ステージ
より詳細な情報は各ステージの記事を参照。
ジャングルの中に林立する遺跡。最初のステージにしてはやや難易度が高い。
鉱山。所々に色とりどりの鉱石が山積みにされている。
グランチルダ経営の安全性が最悪の恐怖の遊園地。アトラクションが整備不良で従業員が襲いかかってくるなど安全性が最悪で飲食物に関してもハンバーガーは100%ネズミミートを使用で合成チーズをトッピング、フライドポテトは油が切れていないうえに、大量の塩をかけるので不健康。
パブのオーナーでもあるジョリーが市長を務める海辺の町で観光地としても親しまれている。プールもあるが、後述のグランティさんぎょうから工場廃液を垂れ流されている。
ステージのメインとなるのは海の中。マンボの助けが不可欠となる。
恐竜や原始人がいる太古の昔を思わせる荒野。ここにいる恐竜の内チョンパザウルスとストンプノドンはウルトラマンガイアのアルゴナと酷似した鳴き声をあげる。
グランチルダ経営の工場。他の地域から無断採取した原料で毒物を精製し廃液をジョリーのリゾートのプールに垂れ流している。通常の作業員にエレベーターの使用を禁止し、ダクトや窓を経由して階を移動しなければならないなど作業環境は劣悪でワーカーの部屋に警備システムのティントップを配備している事からもそれがうかがい知れる。工場内は超が付くほど警備が厳重で最初はどこにも入る場所が見つからない。
火山と雪山が連なる島(後述のスカイぱらだいすから見える様子から)。それぞれの山はドラゴン達のテリトリーになっており、バンジョー達に攻撃してくるので、彼らを倒すまではまともに探索できない。
空に浮かぶ島々。落ちたら即死の場所が多いものの、集めたオンプが記録される。残機制の廃止などから前作のサビサビみなとほど理不尽ではない。
グランチルダ達魔女一族の本拠地である機械要塞。巨大な見た目に反して部屋数はかなり少ないがこれは、開発中は本格的なステージにする予定だったが、最終的に没になり小規模なステージになったかららしい。屋上でグランチルダとの最終決戦を繰り広げる。
余談
『クルクルやまのふもと』とマジョあいらんどを繋ぐトンネルの構造を見る限りでは陸続きになっている事からクルクルやまのふもとも必然的にマジョあいらんどにあるはずだが、作中では明言されていない。
『スカイぱらだいす』にてマジョあいらんどの全体図を見ることができる。