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Haydee2

へいでぃーつー

Steamにて2020年11月から発売されている3Dパズルアクションゲームであり、Haydeeの正式な続編。
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Steamにて2020年11月から発売されているHaydeeの正式な続編。

開発・発売元はHaydee Interactive。


概要

前作と同様、女主人公を操作して謎の施設から脱出する、という内容のゲームとなっており、その高い難易度も健在。音声は全て英語だが、言語設定は日本語にも対応している。

今作は前作とは雰囲気が大きく異なり、前作では半機械の主人公が顔をバイザーで隠していた事に対し、今作の主人公は顔を見せている。(理由は後述)

しかし主人公のムチムチボディは前作から変わらず、今作でも動くたびに胸や尻がプルンプルン揺れるのが好評。ついでに外見設定で裸に剥く事もできるし、検閲でモザイクをかけたりもできる。


前作と同様に3Dパズルアクションゲームというジャンルであるが、アクション面は前作から大きく変化しており、ジャンプや崖のよじ登りが存在しない。その代わり敵と遭遇する機会が多くなっており、どちらかと言えばTPSシューターに近い。


開始すると何の説明もなく最初の部屋に放り出され、チュートリアルもストーリーの解説も無いまま手探りで進めていく事となる。

道中で武器や道具を集め、障害物を取り除いたりパズルを解く必要がある。


ゲームを進めていくと道中で読める文書によってストーリーや世界観が徐々に明かされていく。中々読み応えがありアチーブメントにも関わるので一読の価値あり。


また、MODにも対応しており、有志達の作ったマップで遊んだりスキン(外見)を変えて遊ぶことも可能。中には武器の外見をリアルなものにしたり、ギャラリーマップでカメラを自由に動かしてキャラクターをじっくり眺めたり、男性型の敵を裸に剥いてナニを追加するMODまであったりする。


ストーリー

※ここで語る内容はゲーム内で閲覧できる文書の他、Steamコミュニティで製作者が自ら明かした情報を含みます。


アンドロイドであった前作の主人公とは異なり、今作の主人公はケイ・デイビアと呼ばれる生身の人間である。顔を隠していないのも恐らくこの為。

元々は工業地帯に住んでいたが、身寄りのいない女性を拉致・洗脳して売買する犯罪組織「Jurani」の職員に拉致されてしまい、ゲームの舞台となる組織の拠点に連れていかれる。そこでケイは身体改造手術によって豊満な肉体にされたあげく脳にチップを埋められて洗脳を施され、HD512という型番を与えられ生きたラブドールとして裕福層に売り出される予定であった。


ところが、本編開始前に起きた事故によってエーテル(現実世界での放射能に近いエネルギー源)が施設中に流出してしまい、施設はエーテル被曝でおぞましいクリーチャーと成り果てた職員や暴走した警備ロボットが徘徊する地獄と化してしまう。


混乱の中、洗脳されたはずのケイ(HD512)は整備室で一人目を覚まし、施設からの脱出に奔走する事となる。


登場キャラクター

HD512

主人公。本名はケイ・デイビア、21歳。ムチムチのセクシーな肉体にそれを強調するようなレオタード姿が特徴的。しかしこれは施設で施された肉体改造手術によるものであり、商品として顧客の好みに合うよう調整された結果である。顔もこの世界でのポルノ女優と全く同じ顔に整形されている。

洗脳の影響もあり、一言も喋らず表情を変える事もないが銃は難なく使いこなせるようである。


拉致された女達

ステージの至るところで倒れている女達。司法の目を避ける為か、ゲーム内では「製品」という一見何を指しているのかわかりにくい名称で呼ばれている。全員がHD512と同じように肉体を改造されており顔もみんな同じ。髪型だけはパターン別に分かれている。

事故前の施設では改造を施された後、顧客を満足させられるよう性交に深い喜びを感じるように調整されたり、職員からの直接の指導で性技を教え込まれたりしていた。一部の不良品は売り飛ばされない代わりに警備ロボットへと改造されるか、職員達のオモチャとなる。


クリーパー(Creeper)

敵モンスター。主人公をさらった施設の職員だったが、エーテル被曝により全員がこのクリーチャーと化した。某箱庭ゲーム自爆する敵ではない。

肌が灰色で、大きく開いた口以外に顔パーツのない没個性的な外見を持つ。異常発達した腕による強力な殴打で攻撃してくるが、下半身は足首から先が棒切れのように細長く退化しておりノロノロ歩くだけで走れない。制服の色や着込み方を除けばほぼ全員同じ格好をしている。たまに素っ裸の個体もいる。

前作のWalkerに近い立ち位置だが、あちらとは違い体の両側をカバーするように腕を振るので、真横を走り抜けて回避するのは難しい。引きつけて攻撃を避けてから通り抜けるか、素直に倒してしまった方がいい。


本来、エーテル被曝によってクリーチャー化した人間は当人の性癖や強い執着によってそれぞれ違う外見に変化するはずだが、制作コストの問題で全員同じ外見をしている。


警備ロボット(Slashy)

赤く光る単眼カメラと両腕のカマが特徴的な女性型の敵。

「製品」の中にはときどき洗脳が未完全などの理由で商品化できない不良品が混ざる事もあり、そういった個体は頭と腕を切り離され機械に置き換えられるという惨たらしい方法で警備ロボットに改造される。大きなカメラ型の頭と腕のカマ以外は人間のままの生体であり、主人公同様にムッチリとした肉体を誇る。

前作のSlasherに近い立ち位置だが、あちらとは違い頭が大きいので頭を狙いやすく、攻撃の出が遅い上に範囲が狭いので対処しやすい。クリーパーがWalkerより強化されたのとは対照的に、Slasherと比べてかなり弱体化されている。


シャンスキー配送部主任

とある部屋にて対峙することになる特殊な敵。外見がやや異なるだけで性能はクリーパーと一切変わらないが、実は彼が本編での騒動を引き起こした黒幕という設定がある。

事故を引き起こした理由は本編では直接語られることはなく、断片的なヒントが散らばっているだけとなる。曰く、施設にさらわれた娘を助けるために施設の重役を自宅で殺害してその後釜に座ったようだが…


シュトラウス

施設で働いていたエンジニア。彼自身は遺体としてのみの登場だが、生前の活躍がゲーム内の文書から読める。

曰くHD512(主人公)が改造された際に彼女に異常な興味を示していたらしく、勤務時間外に職場に忍び込んで稼働停止状態の彼女を弄んだり、施設からの脱走を手助けをしたりしていたらしい。

エンジニアとしての能力は高かったが、普段の勤務態度の悪さや他の職員にがかとキレ散らかす情緒不安定さが災いとなり、本編開始前に集団リンチに遭い殺害されてしまった。彼の遺体や検死結果は霊安室で確認できる。


関連イラスト

センシティブな作品センシティブな作品


別名・表記ゆれ

Haydee_2

Haydee:作品の知名度がそこまで高くない事もあり1と2を区別せずにタグを付けるパターンが多い。


関連タグ

Haydee Steam

3D アクション


関連リンク

Steamページ: https://store.steampowered.com/app/1444650/Haydee_2/?l=japanese

非公式wiki: https://w.atwiki.jp/haydee2jp/pages/1.html


この記事のカテゴリ

ゲーム 3D

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