作品概要
前作 NOeSIS-嘘を吐いた記憶の物語-の時間巻き戻し後の話である
ただ実際には時間は巻き戻っていないため 遥は既に死亡している
cutlassの二作目(体験版を含めると三作目)である
今回から画面がフルスクリーンとなっている(一部機種除く)
プレイ時間は約20時間
実際には4月の完成予定であったが2012年10月25日3時頃にようやくandroid版が公開されている
なお スクリプトエンジンはNOeSIS00(体験版)NOeSIS01(嘘吐き)と同じくONScripterを使用している
前作と同様 シナリオはcutlassがIS03で書いていた
CGや一部立ち絵はcutlass 憂姫の立ち絵はまくらが描いた
あらすじ
他人の記憶を改竄し、主人公に接近するストーカーのクラスメイト。 事故死した姉の呪縛から逃れられず、姉を真似続けながら生きる生徒会長。 そして人の肉を喰らい、血の匂いに酔いしれる幽霊の女の子。
再発する通り魔事件、だが……解決しようと足掻く彼らの努力が、より自体を悪化させてい く。
突き付けられる現実に苦悩する少年たちの、嘘と記憶の物語。
登場人物
鹿倉 時雨
(ししくら-しぐれ)
主人公
一夜との出会いにより 少しずつ運命を狂わせていく
高校2年 こよみとは幼馴染である
鷹白 榧夜
(たかしろ-かや)
時雨が一夜と読んでいた人物 その正体は五年前飛行機事故で死んだはずの千夜の姉であった
鷹白 千夜
(たかしろ-ちや)
時雨達が通う学校の生徒会長
人の瞳を見つめるだけで その人の記憶や感情、寿命を読み取ることができる またボディイメージの破壊も可能
普段は気強く振舞っているが 中身は脆くそれを一夜という人格でカバーしていた
姉の分離後 一夜の消滅 そして通り魔事件の解決の為動き始める
鹿倉 憂姫
(ししくら-ゆき)
時雨の妹 と言う偽の記憶を持っている
5年前以前の記憶が無い
赤い指輪を使い 遥を操り人を殺し続けていた
羽化では 前作での裏開発室で最後に言っていた通りに「病弱な妹キャラ」となっている
こよみ
時雨の幼馴染
異常な怪力の持ち主 なお地毛は青らしい
5年前──時雨の秘密に気付いてしまった妹が暴走し両親を殺害したさい、妹を殴り殺す
今でも家の床下には三体の死体がしまってあるらしい
那由多
時雨と同じクラスで時雨の一つ後ろの席に座っている
頭部のお菓子形通信装置で他個体との記憶の同期を取っている
髪飾りを破壊されない限り 再生し続ける