PSUとは
PSUとは、【PWP!】に登場する組織である。正式名称は「ポケモン・セキュリティ・ユニオン」
PWPとは別に動くもうひとつの国際警察だが、分類は警察より諜報機関に近く、PWPに比べてやや闇が深く謎が多い。
PWPに比べて歴史が浅く、創立してからまだ30年も経っていない。
基本的にPWPが関わっている事案はPWPに丸投げしており、逆に自身らが関わった事案にはPWPが関わらないという暗黙の了解のもとに行動している。
一応協力関係であるのだが、PWPより多様な人が集まっているせいで過激な人物などがPWP以上に存在しており、組織としての中は微妙といった所で、事案がかち合った場合、方針の対立によりちょくちょく戦闘が発生することがある。
個人で協力する者、敵対する者など各個人で反応はまちまちで、PWPのやり方はヌルいと思っている人や、PWPに親や兄弟など血縁が所属している者もいる。
方針は最高意思決定機関「PSU評議会」で決定される。
雇用形態は2種あり、15歳以上が雇用され、自由に行動し指令や独断で行動する「エージェント」、20歳以上が雇用され、基本は基地におりバトルや対組織に出動する荒事専門の「機動部隊」が存在する。
特にエージェントは行動が各個人に委ねられており、PWP隊員に協力する者もいれば関わらない者、逆に敵対する者などが多種多様。機動部隊は概ね指示に従うのであまり個人の意思は関係はない。
入隊方法は試験を受けるかスカウトされること。エージェントは15歳、機動部隊は20歳以上が対象。
隊員について
エージェント
自由行動で、成果に応じた給料が配給される。
大規模事案が発生した際は招集がかかることもあるが、基本的に指令を受けて現地集合現地解散のため、互いの顔を知らない者も多い。基地は休息場所や集会場所として利用される。
15歳以上が雇用され、「PWPよりは入りやすい」とのこと。中には別組織に潜入する者もいれば、全く仕事をしない者もいるとか。
手持ちはタイプ関係無しに最大3体まで。
機動部隊
基本的に基地に常駐しており、戦闘を専門にする部隊。
事案が発生した際に基地から投入されて戦闘を行う、基地に個室がある、手持ちがタイプ別など構造はPWPに近い。
20歳以上が雇用される。実力は最低でもPWPのSB級で、多くはメガ進化やZ技などの強化を行う手練れ。
手持ちはタイプ分けして3体まで。手持ちのタイプごとに「機動部隊-(タイプ名)」として分類され、部隊ごとに管理される。
評議会について
活動の方針を決める7人。基本的に本部で指揮を執っており、PWPとのホットラインも管理している。
名前は分からず、「OO号」と呼ばれる。
誰かが引退・死亡した場合、新たな者が入り、現4号と6号は2代目である。
- 1号
PSUの創始者。
変声機と仮面を使っているため、性別も年も分からない。唯一分かるのは白髪であること。
完全にヴェールに覆われており、ほかの評議会メンバーも一切の素性を知らない。
色違いのギルガルドを始め古代ポケモンをマスターボ-ルに入れている。
例外的にタイプ統一はしていない。
年はわからないが評議会の中で最年長である。
- 2号
40代の女性。手持ちはエスパー統一。
PSUの最初の参加者。
- 3号
50代の男性。手持ちはゴースト統一。
PWPとの幹部会議に出席する。
- 4号
30代の男性。手持ちは鋼統一。
2代目。現在はジュエル団に潜入中。
- 5号
40代の女性。手持ちは飛行統一。
PWPとのホットラインを管理している。
- 6号
30代の女性。手持ちは氷統一。
2代目。
- 7号
20代の男性。手持ちはノーマル統一。
若手の意見を求める評議会によって評議会員になった。
PWPとの関係
ライバルであり、方針の違いから対立しているが、敵ではないため、エンデ教団など、強大な組織と戦う際は協力することもある。
互いに情報の盗み合いも多々起きている。
しかし、親がここにいるPWP隊員などもおり、個人的に協力してくれる者もいる。