ThrillKill

すりるきる

Thrill Killとは、ヴァージン・インタラクティブから発売されるはずだった格闘ゲームである。過激なまでの性的および暴力表現と最大4人までの多人数同時プレイが可能なのが特徴。

概要

このゲームは、罪を犯して地獄に落ちた10人の魂に地獄の女神マルカが復活を約束し、決闘大会を開き、これに4人同士で無理して最終勝者を選別するために格闘を繰り広げるという内容である。

そのあまりにも猟奇的で残虐なゲームであることから発売禁止になった特異的なゲームである。しかし、開発者によってインターネット上にデータが流出したためプレイ自体は可能。評価は皮肉にもそれなりに高く世界中で人気であった。

後に、当時人気のヒップホップグループウータン・クランを主役にしたゲーム『Wu-Tang:Shaolinstyle』として雰囲気をガラリと変えて世に出たのであった。

登場人物

初期プレイアブル

• ベラドンナ：加虐趣味を持つメイド。
• クリータス：ソーセージ工場で働くカニバリスト。
• Dr.ファウスト：口にトラバサミを付けた解剖が趣味のイカれた医者。
• インプ：短足が悩みのアラフォー。義足をつけている。
• マンモス：とてつもなく短気な男。ゴリラのような体格になる。
• オドボール：猟奇殺人を追うFBI捜査官だった殺人鬼。
• ターメンター：法で裁けない悪を拷問する判事。
• ヴァイオレット：男性恐怖症の軟体女性。サーカス団員。

隠しキャラ

• カイン：放火魔。難易度ノーマルクリアで解放。
• ユダ：二人の男性の上半身がくっついた哀しき怪物。難易度ハードクリアで解放。
• マルカ：主催者でありラスボス。難易度ベリーハードクリアで解放。

関連タグ

格闘ゲーム　洋ゲー

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