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ULB:Unpredictable

あんぷれでぃくたぶる

Undertale Last Breath: Unpredictable(以下ULB:Unpredictable)とはRedrum320氏が考えたUndertale Last Breath Phase 4の解釈にWhite1024氏が名前を付けたものである。
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注意編集

この記事には『Undertale』及び、『Undertale Last Breath』のネタバレを含みます。



概要編集

ULB:Unpredictableとは元々はRedrum320氏が作ったLast Breath Phase 4の解釈、および楽曲で正式なAU名は存在していなかった。

しかし、White1024氏がAnimation化を行ったりUnpredictableの解釈のPhase 1やPhase 2の楽曲を作る際に付けたAU名である。なので厳密にはCanonではない。



歴史編集

  • 2020年

ULB:Unpredictableの初出は2020年7月30日に公開されたUnpredictableのUnfinished版(所謂WIP)である。その頃は現在の最新版であるUnpredictable [Remastered]とは全くの別物だった。しかし、MEGALOVANIAのBメロ(0:48~1:19の間)に裏で流れているハープメロディを使うという発想は現在も変わらない。


同年8月19日にファンによりAn Enigmatic EncounterとUnpredictableの中間PhaseであるPhase 3.5の曲が公開された。曲名は『Those Who Do Not Admit Death(死を認めない者達)』。

そして同年10月4日にはRedrum320氏直々にCoverされ、ULB: Unpredictableに逆輸入されることになった。


同年11月12日にはUnpredictableの完成版が公開され、現在最新版のUnpredictable[Remastered]の原型となる曲となった。

Undertale Last Breathの原作者であるZerJoxにも認知されており「大好きなPhase 4」とコメントを残している。


  • 2021年

2021年3月6日にThose Who Do Not Admit DeathのV1が再投稿された。


また同日にThose Who Do Not Admit DeathのV3が公開され、Unpredictable [Remastered]版のWIPも公開された。

迫力は以前のUnpredictableの比ではなく、激しいドラムに移り変わるメロディーが特徴的である。


そして同月25日に、Unpredictable [Remastered]の完成版が公開された。



その後暫くは大きな動きはなく、またCoverもかなり少なかった。


  • 2023年

2023年2月28日にファンによりLo-Fiアレンジが投稿された。これまたかなりいい雰囲気で、Redrum320氏は「Unpredictableの色んな箇所にマッチしていて凄く大好き」と語っている。


同年‎4‎月‎6‎日にファンによりUnpredictable [Remastered]のFull Remixが投稿された。


同年12月20日にWhite1024氏に初めてULB: Unpredictableという名前が付けられ、同時にUnpredictableの解釈のPhase 1の曲が公開された。曲名は『Not Going Lose Anymore(もう負けない)』

White1024氏のXの投稿によるとPhase 2の曲はもう出来上がっており、氏の供養動画まとめでもインスト版だがPhase 2の曲が聞ける。ただし公開時期は未定とのこと。


同年12月24日にWhite1024氏がUnpredictable [Remastered]が使われたAnimation Soundtrack(ただし序盤の演出だけ)が公開された。これに関しては氏のXの投稿を見ると現在も製作を続けている。

このままいけば、いずれはMAD化される事だろう。



設定編集

  • プロローグ

ULB: UnpredictableはUndertale Last Breathが始まってからさらに60回ものGルートが繰り返された際の『最終手段』をコンセプトに作られたLast Breathの延長線である。

60回目のLast Breathが開始された際、GasterSansに全てを教えるついでに『この会話もこの先の出来事も既に60回経験している』とSansに告げました。

それを聞いたSansはGasterに全てを教えてもらったのにもかかわらず、人間に倒されるばかりなのかと不安を感じていましたが、ここでGasterがとあり秘策をSansに教えました。それは...

『SansがPhase 3の終わりで二回切られた後、微量の決意によりGasterの意思とSansの意思、肉体を融合させ、そのうえで両方の意思を全面的に引き出し、Sansの意思も存在するがGasterの意思もあることによりいろんな技術を使えるようにする』と言ったものでした。

それを聞いたSansは『...あぁ、そうか』と思い、Gasterに『分かった』と告げた後、その作戦を実行することにしました...

SansがGasterに二回も切られると告げた後も一切動じなかったのは、Gasterの『Playerにとんでもない衝撃を与えたい』という思惑を全て勘で理解していたからなのは、また別のお話...


  • Unpredictableのストーリー

(Phase 3が終わった後)

「...はは、サプライズだ。驚いたか?」

「...なぜ死なないのかって?」

「...あー、そういうのはあんまり好きじゃないからだ。お前だって他人に暴力を振るわれて死にたくないだろ?」

「...まあ、それと似たようなもんだと思っておいてくれ。」

「..........」

「おめでとさん。」

「おまえ は また あらたな じかんじく に とうたつ した」


(Phase 3.5の開始)

「気になるから行動し、気になるから見逃し、気になるから攻撃し、そして...」

「おまえはその先の景色が気になるから殺し始めた。」

「それから今までに見たことがなかった『別の時間軸』に到達したときでさえ、何度も『クリア』するためだけに虐殺、行動、そしてたまに見逃す選択をすることをしてきたよな?」

「まあ、この中から見逃す選択をしてくれればまだ良心的だったんだが...」

「新しいことを見つけ出したら何が何でも到達した後の景色を見てみたいおまえじゃ...そうもいかないだろ?」

「結局オレが彼に今までの時間軸のことを鮮明で教えられた後でさえ、お前が虐殺の限りを尽くした時間軸のほうが圧倒的に多かったよな?」

「これはおまえが以前『Last Breath』が始まった後に見逃す選択をした時間軸も知っているうえで言っているんだ。」

「おまえ...あれだろ?」

「オレが今までどれだけおまえに虐殺を辞めさせるよう忠告したとしても、おまえはそれら全てを聞いていたとしても、完全にその忠告を無視してただろ?」

「そして、おまえ自身がオレ達を見逃すのを選択した時間軸の数の方が圧倒的に少なかっただろ?」

「...つまりだ、結局のところ...」

「おまえがそのままオレらを殺し続ける選択をするのも、見逃す選択をするのも...おまえの気分次第、そして何かの映えになる為にやってるってこった。」

「はは、こりゃ驚いたな。」

「...今までのオレ、彼、そして...みんなの努力は一体何だったんだろうな...?」

「おまえは全部、踏みにじってきた。」

「せっかく芽生えてきた努力さえも踏みにじって、無駄にしてきた。」


「...だが、あれから色々と...粘りに粘ってまた新たな作戦を考えていた...」

「オレは今回の時間軸も『扉』を発見し、中に入った。」

「それから...彼と再び会話し、『最終手段』の作戦を実行するに至った訳だ。」

「あんたも今までの『Last Breath』をクリアして、それでPhase1から3まで何度もクリアして、それらの景色でさえも、飽き飽きしてきたんじゃないか?」

「...だが、今回に関してはもう、ある意味で飽きる事はないとは思うぜ。」

「...どういう意味かって?」

「はは、見ればわかるさ。」

「これからのオレは、どんな行動に移り、どんな攻撃手段をとるのさえもお前にはわからないだろうな。」

「...そう、」

「おまえにとっては、これから起こることは完全なる『予測不可能』だ。」

「もう おそい からな。」

(Phase 4の開始)


  • 能力や強さ等

UnpredictableのSansはもはやソウルの概念や強化アイテムといったものは必要ではない。

何故なら、彼は完全に『ゲームの外側』に居て、別の言葉で表すと、単なるNPCではなく、『まるで生きているような、何事にも影響を受けない概念そのもの』になっているから。

Phase 4でGasterと完全に融合しきり一人となったことにより、彼の設定上にある全ステータスは彼自身がいつでも変更を加えることが可能。

そして、Undertaleだけでなくその他のゲームシステムの仕組みを知り尽くしている。

なので、全ステータスやゲームシステムの変更に制度や上限は存在しないものとなっている。



余談編集

  • UnpredictableのCoverが少ないことに対する一つの考え

UnpredictableのCoverが少ない理由は、まずLast Breath Phase 4の知名度もあるがUnpredictable...特にRemastered版は単体の曲として完成しきっていることもあると思われる。

実際何度かCoverに挑戦しようとしたもの曰く「アレンジが非常に難しい」とのこと。


  • Former Time Trio Phase 3.5やPhase 4の曲がなかなか出来ない理由

Former Time TrioのLast BreathはUnpredictableだが、上記で述べた通りUnpredictableは曲として完成されており、アレンジが非常に難しい。

なのでInsanity!SansのThemeやMurder!SansのThemeを組み込むのは至難の業だろう...Redrum320氏もそれに苦悩しているようだ。


  • An Enigmatic Encounter [Remastered] (Redrum320 Take)(以下AEE[R](RT))について

おそらくAEE[R](RT)はULB: UnpredictableのAEEではないかと思われる。



関連タグ編集

Undertale_Last_Breath UndertaleAU

和製UndertaleのAU一覧 Undertaleの三次創作AU一覧



動画編集



設定に関するソース編集

プロローグ

Unpredictableのストーリー

能力や強さ等



外部リンク編集

Unpredictable (Unfinisshed)

Those Who Do Not Admit Death (Remix)

Those Who Do Not Admit Death (V2)

Unpredictable

Those Who Do Not Admit Death (V1)

Those Who Do Not Admit Death (V3)

Unpredictable [Remastered](Unfinisshed/WIP)

Unpredictable [Remastered]

Unpredictable (Lo-Fi)

Unpredictable (Instinctualized)

ULB: Unpredictable Phase 1

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