概要
Appleが提供しているサービスiTunes Store/App Storeに対応したプリペイドカード。日本ではiPodの普及に伴い販売が開始された。
主にコンビニエンスストアや家電量販店などで購入が可能。iTunesカードと一緒に置いてあるApp Storeカードとは額のバリエーションとカードのデザインが違うだけで仕様は全く同じ。
初期はiPodで音楽を聴いている人間のシルエットが描かれたデザインだったが、後に中央に音符アイコンが大きく載ったものになっている(App Storeカードはペンとブラシのアイコン)
そして2014年にまたデザインを一新。絵の具を散らしたような背景に、Appleマークをあしらったデザインになっている。2017年11月には「AppStore&iTunesカード」に名称を変更しAppStoreカードと統合、デザインも全種類青地にAppleマークをあしらったものに統一された。
店舗で買えるカードの額には1500円、3000円、5000円、10000円があるほか、1500円から50000円の範囲内で1円単位で任意の金額を決める事ができるバリアブルカードがある。レジで支払う(バリアブルはこの時点で任意の金額を指定する)事でアクティベーションされ、使えるようになる(逆に言えば万引き対策等としてレジを通さないと使えない)。
裏に記載された16桁のシリアルナンバーを自身のiTunesアカウントに入力すれば入金が完了する。また、iTunesを使用しているデバイスがiOS7対応のApple社製のものである場合、カメラでシリアルナンバーを読み取るだけで入金できる。
基本的にiTunesカードでチャージされた金額が優先的に使われる(アカウントの支払い手段にクレジットカードやキャリア決済を登録している場合は支払額がチャージ残額を超えている場合、その差額をクレカ等で支払う形となる)。
チャージした分だけ使う形になるため、現金主義が根強く、また使いすぎないようにしたい人にとっては重要な決済手段と言える。また、時期によっては特定の店舗でカード自体の値引きあるいは購入額の1割分のボーナスポイントを指定したサイトで得られる(実質的値引き)キャンペーンも実施されるので、それを目当てにカードを購入する人もいる。
スマートフォンにおいては、iTunes Storeに唯一対応しているiPhoneにのみ使用可能で、Androidの場合は代わりにGoogle Playストア対応のGoogle Playギフトカードを使用することになる。
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