Lightning
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らいとにんぐ
[英・名詞] 稲光。雷光。稲妻。固有名詞としてはiPhoneシリーズに採用されている外部接続コネクタなどが上げられる。カタカナ音写の「ライトニング」の項も参照されたし。
Lightning 【lάɪtnɪŋ】
カタカナ音写の「ライトニング」の項も参照されたし。
2012年9月にAppleから発表された、モバイルデバイス用8ピン小型外部接続コネクタの仕様。それまでの30ピンDockコネクタに代わり、iPhone5からiPhone14までの機器で採用されていた。小型で取り回しが楽である他、差し込み面を問わず使用できることが特徴。認証機構を含んでおり、有効化するためには認証チップを内蔵して機器と認証を行う必要がある。
しかし事実上iPhone専用のケーブル(iPadでは2018年からUSBType-Cに順次切り替え)であるため、iPhoneのためだけにLightningケーブルも余分に持っていく必要が出てきたり、純正のちぎれやすさ(これについては前世代の規格であるDockケーブルでも同様)、ケーブル自体の値段の高さ、左から4番目のピンの劣化が早い、USB2.0までしか対応していないため転送速度が遅い等という欠点が指摘されていた。
2017年ごろからUSBType-Cを採用した機器が登場し、次第に普及するようになると、iPhoneにもType-Cに変更してほしいという声が叫ばれるようになった。
EU(欧州連合)が2024年までに全てのデバイスの充電端子をUSB Type-Cに統一するという法案を可決したことが追い打ちとなり、iPhone15からはType-Cを搭載するようになった。
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