概要
オウストラル島に眠っていた青い甲冑のような姿を持つ巨大ロボット。旧島の住民からは「神の使い」としてあがめられていた。
全長13.5m、体重12.5t
島を訪れた田神悠宇を助けてからは悠宇を守るかのような行動を見せ、島の奥底に眠る秘密のナビゲーターとなった。
その名前は、「ゴーグ」と聞こえる雄叫びを上げることに由来する。
ある程度は意思を持っており基本的には無人で稼働し、当初は悠宇を頭部に乗せて移動や飛行を行っていた。胸部にはコックピットがあり、右側は無人、左側はかつての主であるゼノンの遺体が保存されている。
携行武器はなく格闘戦や岩投げなど原始的な戦法で戦うことが多いが、必要に応じて用意されたり敵から奪ったものを使うこともある。背面にはスリットがあり、ラブル・ガーディアンのレーザー砲を接続して使ったこともある。装甲には一切の継ぎ目がなく、また非常に堅牢。
悠宇が危機に陥った際には目が赤く発光する。
その正体は、太古の昔にオウストラル島に降り立った宇宙人が作った古代兵器である「ガーディアン」と呼ばれるロボットで、マノンの弟ゼノンの機体だった。ガーディアンとしての名称は「ドークスガーディアン・レベル21・ゼノンタイプ」
地球人と恋に落ちたマシウスを守るために仲間の下を離れたゼノンは、死の間際ゴーグに「マシウスとその子孫を守れ」という命令を与えていた。悠宇を守っていたのは、ほかでもない悠宇こそがマシウスの子孫だったためである。
スーパーロボット大戦BX
ストーリーの序盤ラストから登場。その強固な装甲による打たれ強さは原作通りで
格闘や投石攻撃、バズーカなどの手持ち武器を駆使して戦う。
専用スキル「ゼノンの魂」(気力130以上で与ダメージ+10%。序盤は????表記)と自らが習得する
精神コマンド「魂」を合わせる事で途轍もない破壊力を発揮する。
弱点は序盤の内の対空攻撃の乏しさ。武装が追加されてからが本番と言える。
適応は地上S・宇宙Aで、宇宙マップでは悠宇を胸部コクピットに乗せて出撃しているものと思われる。
また、機甲界ガリアンとの熱いクロスオーバーが見どころである。