「傷ついた戦士に用はない!」(第30話)
概要
太古の時代より蘇った三魔神の1体で、ラモン次に偉いNo.2のポジション。
河童に似た姿をしており、二又の槍を武器に戦う。戦闘では他に自らの身体を火球に変えて突撃したり、ラモンとの合体光線を放つ。更に自力で巨大化できる点も見逃せない。
ジェットマン側の巨大ロボ3体を相手に応戦した末、テトラバスターに敗北して瀕死の重傷を負い、そのままラモンと合体した。
ちなみに上記の台詞以外、登場以降はほとんど喋っていない。
活躍
第30話「三魔神起つ」
ラモンと共に、ムーが生け贄に捧げようとした香の血を吸おうと触手を伸ばすが急遽凱にターゲットを変更。彼の血を吸って衰弱させる。
やがてラディゲの血でラモンと共に復活すると、ムーを上記の台詞で処刑し、崩れ落ちる洞窟を脱出した。
第31話「戦隊解散!」
自身を復活させたラディゲに部下になるよう強要されるも、人間を擁護して決裂。
その後、事故に遭った人間を助け回ると、彼等を人間果実に変えて貪る。
そこへジェットマン達が現れた為に戦闘に突入すると、持ち前の超能力で圧倒。デートで不在の凱と香を欠いた3人のファイヤーバズーカを跳ね返して撃退した。
その後、仲間割れをして凱と香が離脱したジェットマン3人の前にマリアが現れて交戦する中、自身もラモンと共に参戦。その攻撃で4人を採石場へ吹っ飛ばすと、マリアが竜の恋人だったリエに戻りかける。そんな彼女をかばった竜をマリア共々攻撃し、池へと叩き落した。
池から上がるとリエは記憶を取り戻し、竜は恋人との感動の再会を果たすのだが、そこにゴーグは巨大化して襲い掛かりジェットイカロスとジェットガルーダと交戦し、2体を追い詰める。だが、小田切長官の尽力によって完成したテトラボーイが登場したことで形勢が逆転し、テトラボーイに翻弄されてパンチとキックを浴びせられ、怯んだ所へテトラバスターを叩き込まれて瀕死の重傷を負う。
一方、リエは竜が不在の間に再びラディゲの手で記憶を消され、バイラムの女幹部・マリアに戻ってしまっていた……。
第32話「翼よ!再び」
前回の戦いで瀕死の重傷を負い、ラモンにそのエネルギーを吸収されようとするもバイラムに阻まれて拉致されてしまう。
そして体内に5匹のバイオ次元虫を埋め込まれた上で死体にされ、そのままラディゲに採石場に置かれると、彼を吸収したラモンと合体するも次元虫の影響でラモンは自我を失って暴走するだけの存在へとなり果てるのだった……。
余談
声を演じた桑原氏は第7話でカガミジゲンの声を担当しており、続く第33話でも粘着ゴキブリの声を兼任している。