新聞やWebページで用いられる用語であり、ニュース毎あるいは節毎のタイトル(題)のようなもので、本文よりも大きく目立つ文字で書かれている。
節の中に更に見出しがある場合、それは小見出しなどと呼ばれ、対して元の見出しは大見出しと呼ばれる。
HTMLでは、H1~H6の6段階の見出しのタグが用意されている。H1が大見出しに相当し、H2が中見出しという具合。実際にはH1はページ全体のタイトルとして使われ、H2が大見出しとして使われたりもする。
百科事典系のページやwikiの記事においては、大見出し、中見出し、小見出しの3段階がよく用いられ、大見出しの上にページのタイトルがある形となっている。
うまく見出しが挿入されれば、文章の大まかな流れをつかみやすくなるため、より読みやすい文章の作成のためならば、一考する価値は十分にあるだろう。
これが中見出し
これが小見出し
となる。
大見出しは他の中小見出しとの区別が容易となっているが、中見出しと小見出しは区別が難しい場合が多く、小見出しまで使用する際には注意が要る。この問題は、ピクシブ百科事典に限らずよく見られる。
大見出し、中見出し、小見出しを合計3つほど設けると、ページ冒頭部に目次が自動的に設置され、さらに見出しを設ければ自動的にそこへ追加される。目次が長くなり過ぎるのを避けるためか、中見出しや小見出しの記法を用いず、太文字もしくはリスト作成の記法によって代替している例も多く見られる。
スマフォ版の場合、2つの大見出しの間の文章を開いたり閉じたりするという機能が搭載されているが、目次が存在しないことから、中小見出しの区別はさらに難しくなっている。
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