声優は矢島晶子。
表記揺れとして「アリサ=サザンクロス」(こちらが公式表記)または「アリサ」がある。
概要
日向家を囲む四方の風の南だが、四方の風の中では唯一、ケロロ小隊隊員にパートナーがいない。
みんなの知らないところにあるダークゾーンの住人。彼女は人間ではなく言葉の話す人形である。人間になるためには宇宙人などといった「ダーク・レイス」を狩る必要がある。
ゴーゴンのように相手を石化する能力を持つ。この能力は今まで捕食したものの能力を得たもので(要領はカービィのコピー能力に近いか)、原作206話ではチュパカブラ・フランケンシュタイン・ミイラ男の能力を使って戦っていた。
戦闘能力は達者で、アサシントップであるドロロもびっくりなほど強く、唯一ついて来られるのは新ケロロだけなのだが、あくまでネブラの能力を借りただけであり、彼女自身は結構弱い。
父親にネブラがいる(しかし実際の血縁関係ではない)。ネブラが地球をさまよっていたところに会ったこと(アニメ版ではネブラがショーウィンドウを見ていたこと)がきっかけで、一緒に活動するようになった。そして、アリサを「ニンゲン」にするために、数百年前からダーク・レイスを狩ってきた。
ノントルマの少女の言葉から、日向冬樹を利用する必要があり、当初は彼を利用とすることもあったが、後に好意を持つようになる(その為、桃華に嫉妬されている)。しかし、感情表現が下手で、いつも怒っているように見える。しかし最近では何とか改善しようとする面も見られる。
出身星は不明だが、おそらく前述の出会い及び後述の項目からから地球(しかしガイドブック「ひみつ超ひゃっか」では宇宙人扱い)だと思われる。住所も不明だが、不明というより様々な場所をわたっている模様。
狩り人形・アリサ
もともと、人形設定はアニメが先であり、ペコポンでアリサとネブラが出会ったとされた。のちに原作でも人形設定が加わり、推定1566年に作られたヨーロッパ人形という設定が加わった。このような設定から、彼女は付喪神のような人形かもしれない。