データ
英語名 | Prankster |
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効果 | 変化技の優先度が+1され、すばやく撃つ事が出来る。 |
概要
変化技(攻撃以外の技)を普通よりも素早く撃つことが出来る恐ろしく強力な特性。厳密にはこの特性を持つポケモンは変化技の優先度が+1(しんそく以外の先制技と同じ優先度)される。
先制「でんじは」で相手の素早さを削ぎ、先制「あまえる」「フェザーダンス」で相手の攻撃をガタ落ちさせる、先制「アンコール」で積み技防御技の強制ループなど、これだけを見ても性能が高い事が分かる。
特に嫌がらせの象徴でもある『いたずらごころ「いばる」』は「味方の先制技にいばキー」「トリルターンを粘る為の運ゲー」「優先度+1のいばみが(失敗はかわりものメタモンでフォロー)」とやりたい放題が出来る性能である。
嫌がらせ以外では場の展開としても、「リフレクター」「ひかりのかべ」を確実に使用するという使い道をされることも多い。この2枚壁の両立が出来るこの特性のポケモンは6世代新規のニャオニクス♂とクレッフィがいる。
『いたずらごころ「しんぴのまもり」』はダークホールドーブル対策としても優秀で、それ以外でも上記の「でんじは」撒きを防ぐ、いば神秘などのコンボにも利用できるなど汎用性の高い対策方法の一つである。
6世代からは先制技を防ぐ防御技の「ファストガード」の対応範囲となり、またファストガード自体も連続使用で失敗しなくなる変更により、「でんじは」等の相手に掛ける戦術に関しては、僅かながら弱体化した。
「持ってるポケモンは必ず何かしらの使い道が確立される」というほどに強すぎる特性ためか、この特性を持つのは専ら無進化ポケモンか進化前ポケモンで、ステータスが低めに設定されているものばかりである。夢特性限定の種族も多い。
対戦ではくさタイプ特有の強力なへんかわざをもつエルフーン、伝説ポケモンであり高い能力を持つトルネロスとボルトロスあたりが人気。また、ゴーストタイプならではのトリッキーな動きを見せるヤミラミや無限の夢が広がるねこのてをもつレパルダスなども使ってみると楽しいだろう。
ピクシブ地方では
エルフーンによるイタズラ被害報告が後を絶たない。中にはイタズラではすまされない大惨事も。