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ウィッチクラフトワークスの編集履歴

2014-02-06 23:04:45 バージョン

ウィッチクラフトワークス

うぃっちくらふとわーくす

good!アフタヌーンの2010年09号から連載中の水薙竜原作の漫画。

概要

水薙竜の連載2作目となる漫画作品。前作の「キルウィザード」とは一部世界観を共有している。また、キルウィザードと同様、裏設定がてんこ盛りであるため、設定好きにはたまらない作品となっている。各設定は単行本のカバー下ほか、作者のブログでも確認することが出来る。

2013年現在、単行本は6巻まで出版され、4巻の帯でアニメ化を発表し、2014年1月に放送。制作はJ.C.STAFF、監督は水島努が担当する。


あらすじ

ある日突然、魔法使いに襲われた男子高校生・多華宮仄。絶体絶命の彼を救ったのは、学校で絶対的な人気と支持を持つ美少女・火々里綾火だった。かくして、自分の体の中にあるという白いアレをめぐった魔女たちの戦いが幕を開ける。


主なキャラクター


ネタバレも含みます。ご注意ください。


本作主人公。自身の体にある白いアレが原因で魔女に襲われたことをきっかけに、それまで「通学バスが同じ」「同じクラス」「隣の席」だけだった火々里綾火との関係が一変する。綾火と魔女たちとの戦いの中で自らも魔法を学ぶことを決意し、綾火に弟子入りする。綾火のことは「火々里さん」と呼んでいる。

やや天然の気があり、なれない状況に取り乱したりすることが多いものの、正義感は強い。


本作のヒロイン。炎を操る工房の魔女であり、冬月市を守る5人の魔女の一人。成績優秀、運動神経抜群。さらには美人でスタイル抜群の容姿端麗という、完璧超人として高校では絶大な支持を得ており、仄以外の生徒などからは『姫様』と呼ばれている。それまでは多華宮仄の護衛を気づかれないようにしていたが、仄が襲われたことをきっかけに人目をはばからず仄を護衛するようになった。結果、何事にも仄優先で行動し、周囲の迷惑や規則も厭わず戦闘を行うため、周囲の建物をよく破壊し、その度に母親にしかられている。

ほとんど表情を変えない素直クールキャラだが、仄関係で動揺したりすると周囲のものを発火させる癖がある(ただし無表情)。仄のことは「多華宮君」と呼んでいる。

契約により多華宮経由で無限の力を手に入れることが出来る上に自身への攻撃はほとんどが無効化されるため、作中はほぼ無敵といっていいほどの活躍を見せる。

pixivにおいては彼女のイラストが多数を占める。


仄の妹であり、摩訶ロンと名づけられたクマのぬいぐるみを使役する工房の魔女。仄が家にいる時と休日中の護衛を担当していた。極度のブラコンであり、綾火同様仄関係では手段を選ばず、相手が敵の魔女であろうと綾火であろうと、時には仄相手でさえも極端な手段に出ることが多い。そのために仄の身体の秘密を知る人物の一人でもある。

冬月市を守る5人の魔女ではないが、補欠。


仄を付けねらう塔の魔女の一人で、メデューサの部下。ケモミミで猫眼が特徴の少女。式神使いであり、ローブの中に仕込んだ兎型に切り取られた紙から甲冑を着た兎を召喚して戦う。この魔法のほかにも、幻影魔法が使用可能。

1話目から登場し、2話目で本気を出したもの、綾火にあっさり倒されるなど、物語全編を通してかませ犬として綾火や霞にやられまくっていた。

現在は休戦中であり、綾火やほかの塔の魔女と共に多華宮家に居候中。



綾火の母であり、冬月高校の理事長。そして冬月市を管轄する工房の工房長を務める魔女。魔女としての能力はかなり高く、完全なものではないとしても石化されても即座に復活するほど。過去の回想では十字軍遠征やフランス革命を思い起こしていることから相当の年数を生きていると思われる綾火いわく、不死。基本的に頭はいいのだが思考回路が残念なため、迷探偵かざねと塔の魔女からあだ名されている。

終わりの魔女に指定されており、バッドエンドの称号を持つ。

こけし作りが趣味で甘党。コーヒーには角砂糖を文字通り山盛り入れて飲む(娘の綾火も同じようなコーヒーを飲んでいる)。


塔の魔女の一人。劇中無敵を誇ってきた綾火に初めて明確なダメージを与え、仄に白いアレの封印を解くための飴玉を与えた。一度は綾火に撃退されるものの、その後も暗躍している。かざねとは旧知の仲であり、立場的に敵対はしつつもなんだかんだで仲良くつるんでいる場面が多く、かざねが不在時の冬月高校の理事長代理などを務めたりしている。

常に喋るワニのセバスを従えている。いわゆるのじゃロリ


倉石たんぽぽらの師匠の塔の魔女。石眼石手(せきがんせきしゅ)のアースクラフトという完全な石化能力をもつが、その力を使うことが出来る眼と手をアイマスクと拘束具で封じられているため、不完全な石化能力しか使えない。元々はドイツはローデンブルグの刑務所にあるモノリスに封印されていたが復活し、仄を狙う。

一度は綾火を石化させるなどして仄らをピンチに陥らせたが、仄がエヴァーミリオンに助言を受けたことにより復活した綾火に敗れる。一時綾火と契約しかざねと共闘するものの敗北する。その後メデューサを追ってきた魔女に身柄を引き渡されたがすぐに脱走した。


仄の力を我が物にせんと冬月市にやってきた、多くの計画を裏から操り暗躍していた魔女。魔女としての能力は平均的だが、とある特殊な爆弾を発明したことから終わりの魔女に認定された。本名不明。


仄の身体に封じられている白いアレ。一般的には白姫とあだ名される。あらゆるものを焼き尽くし、あらゆるものを再生するファイアクラフトの能力を持つ存在。またはファイアクラフトそのものとして知られている。普段は仄の身体に封じられているが、クロノワールの謀略により封印を解く鍵が外れた状態になっており、仄次第で封印がとかれつつある。

仄のことを仄きゅんと呼んだりするなど言動がやや軽く割とフレンドリー。


OLをしている仄と霞の母。天然で穏やかな性格。かざねの幼馴染で、愛し合うほどの仲良し。綾火と仄の許嫁にした張本人。周りが魔女なのは知らない。おっとりとした性格の巨乳だが、氷の魔法は大寒波も起こす力を秘めている。


氷を操る工房の魔女。綾火とは古くからの知り合いで、彼女に色々振り回されているが、綾火を慕っている。妹が大勢おり、色々アルバイトを掛け持ちしている苦学生。


用語

  • 工房の魔女

黒いローブを着た魔女。正式にはアルティマシュリの工房であり、アルティマシュリ(世界の果て)に本部を持つ組織で正確には。ひとつの街を工房とみなし、そのなかで一般人に対して魔法が悪用されないように監視している。

冬月高校は冬月市に設けられた工房であり、高校は一般の生徒のほかに魔女を育てる名門校としても機能している。工房長が街と契約して魔法を使用できるため、契約者たる工房長が無力化されると工房に所属する魔女は全員魔法が使えなくなってしまう弱点を持つ。

一般人や建造物は魔法による被害に遭うと街の防御システムが働き、工房長の魔力を使用して、建物の修復や記憶の改竄などをしてなかったことにする。被害の規模が大きい場合は修復にも時間がかかるほか、膨大な魔力が必要になり工房長への負担も増す。

ただし、防御システムが働くのはあくまで一般人のみであり、魔女には通用しない。


  • 塔の魔女

白いローブを着た魔女。正式には象牙の塔の魔女であり、白いローブは象牙を象徴としているため。ただし高位の魔女ほど白いローブは着ない傾向にある。私利私欲のために魔法を使うことをいとわないため、基本的には工房とは敵対関係にあるが、塔の魔女同士でも目的のためなら潰しあうことは日常茶飯事とされる。

ちなみに一般的な建造物なのか作中には道路標識があり冬月市からは15kmと意外に近い。


  • 終わりの魔女

塔の魔女工房の魔女問わず、文字通り世界を終焉に導きかねない強力な力を持った魔女に付けられる称号または呼称で○○エンドと呼ばれる。


アニメ版主題歌

  • OP『divine intervention』
  • ED『ウイッチ☆アクティビティ』- 魔女裁判を連想させる映像がみられるカオスED

外部リンク


関連タグ

漫画 魔女 魔法 2014年冬アニメ

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