曖昧さ回避
- 仏教・ヒンドゥー教における地獄の王、死者の裁判官。→閻魔の記事を参照。
- アニメ『Dororonえん魔くんメ~ラめら』のキャラクター。本項で解説。
- マンガ『ギャグマンガ日和』のキャラクター。本項で解説。
- マンガ『鬼灯の冷徹』のキャラクター。本項で解説。
『Dororonえん魔くんメ~ラめら』の閻魔大王
CV:若本規夫
地獄界の長。えん魔を溺愛してはいるものの、彼が地獄で暴れたため、厄介払いに妖怪パトロール隊長として人間界へ送った。
『ギャグマンガ日和』の閻魔大王
2巻の「天国の死闘~母を訪ねて~」の主人公。地獄行きの悪人におびえ、秘書、鬼男には「大王イカ」「変態」などいろいろ罵倒される情けない変態閻魔大王。「閻魔七つ道具」というものがあり、「変身コンパクト」「毒の吹き矢」「スーパータモ」「思い出のカスタネット」「セーラー服」×3である。持ち主同様使えない。
一話しかでていないのにネットでは(主に腐女子)鬼男とともに御三家にまで数えられる。
『鬼灯の冷徹』の閻魔大王
(右側の人物)
CV:長嶝高士
日本の地獄の王。大らかな性格で体がでかい(トトロくらい)、ちょっとお間抜けな好好爺。
浄玻璃の鏡を用いて亡者の行き先を決める裁判を行う重要な役割を担うが、大抵はのんびりとした口調で話し、個性的な面々の多い主要キャラの仲で最も一般人に近い言動をする。
部下であるはずの鬼灯にはかなりぞんざいに扱われているが、勝てた試しは無い。
ちなみに胸には、鬼灯と白澤につけられた北斗七星を模った7つの傷がある。
人類初の死者でもあり、生きていた頃は石を加工していた。
遙か昔、混沌としているあの世を何とかしようと発起し、女王イザナミに改革のための署名を集めた。その道中で三人の子鬼と出会い、そのうちの一人から改革のアイディアを貰う。なお、アイディアをくれた子鬼少年に名を聞いた際、その名は召使いのことだから改名しなよと閻魔は少年の生い立ちから新しい名前を提案し、少年はその名を用いるようになる。
その少年こそが、後の二代目補佐官である。