概要
巻の2・第26幕『天国の死闘 -母をたずねて-』にて初登場。
冥府で死者の天国行き・地獄行きの裁きを行なっている閻魔大王の秘書をしている。
名実ともに鬼であるが、人間である悪ゴメスに首根っこを掴まれた際に全く抵抗できずに閻魔大王に助けを求めているあたり、あまり強くはないと思われる。ただしツッコミはものすごく辛辣で、暴力的な対処を取ることも少なくない。
家は広めの4LDK。
pixivにおける二次創作
たった一話の登場であったにもかかわらず、閻魔大王とセットでファンが多い。→天国組
閻魔大王と二人で、ギャグマンガ日和のレギュラーキャラクターである聖徳太子と小野妹子(飛鳥組)、松尾芭蕉と河合曽良(細道組)と同列に日和御三家にまで数えられる。
また、本編はファンセレクトとしてギャグマンガ日和総集編への再掲載を果たしている。
そして2015年7月発売の「ジャンプスクエアクラウン創刊号」にて、番外編として閻魔と共に再登場を果たした(ギャグマンガ日和GB 1巻に収録)。
原作において鬼男は肌にトーンが貼られているため褐色肌に描かれることが多いが、公式カラーが判明しているのは閻魔大王のみで、鬼男のカラーは服装含め不明(舞台版においては、緑の上着に白ズボン、金髪である)。
鬼であることを考えると赤鬼や青鬼の可能性もあり、褐色以外で塗られている鬼男も少なからず存在する。
また、原作の鬼男の髪に色がつけられていないため、二次創作では主に金髪と銀髪に分かれる。
なお、爪が鋭く伸びる能力があり、印象に残りやすいため二次創作ではそれで頻繁に閻魔大王を突き刺している描写があるが、原作の鬼男が閻魔大王を串刺しにしたのは1回だけである。
実は膝で強烈な蹴りを食らわせている回数のほうが多い。
まあどのみち部下は強いということである。