概要
近畿大学在学時に小池一夫率いる「劇画村塾」に入門、翌年「コミック劇画村塾」でデビュー。
卒業後は玩具会社の営業マンやゲーム会社(アートディンク)などを経て、現在は電子書籍の会社に在籍し、平日はサラリーマン、休日は漫画家としての二足のわらじをはいて活動中。
評論家およびエッセイストいわく『見事に転職をこなしているのは、彼はサラリーマンとしても優秀だから』とのこと。
デビュー当時は劇画調だったが、今は手塚治虫調の絵になっている(通称・手塚モドキ)その手法を得るに至った詳細はサイゾー誌に掲載されていた「教えてっ!真夢子おね~さん」に描かれている。
ただし、シュールなギャグに加え、ブラックな下ネタを連発してくる作風は昔から変わっていない。
さりげなく漫画にカエルのケロタン(メイン画像)が出ていたら田中圭一だと思え!
※pixiv内でタグ検索するよりもタイトル・キャプション検索するとかなりの作品が確認できる。
主な作品・関連書籍一覧
『ドクター秩父山』:横長ワイドなコマに当時としては画期的な劇画調の四コマ漫画(入手可)。
『ピースケの冒険』:まさかの少年サンデー連載。
『神罰』:ほとんど手塚治虫のパロディコミック。特に収録作『局部くん』はトラウマ。
『鬼堂龍太郎 その生き様』:集英社ビジネスジャンプ連載作品、単行本全4巻。本宮ひろ志の絵マネはゲーム会社時代に習得。
『ヤング田中K一』:自らの半生を漫画にした田中圭一版『まんが道』。続編あり。
『死ぬかと思った』シリーズ - 表紙絵および漫画版を描いた。
『Comicサイテー』 - 正式タイトル「田中圭一マガジン~」、やっぱりいつもの田中漫画。
グリンゴ2002:まさかの公認。バブル以後の世界を舞台にしている。
コミPo! マンガ入門:勿論制作に関わっている。
『教えてっ!真夢子おね~さん』:オナニー大好き真夢子おね~さんが犬のピンチョ君と「ニコニコ動画の宣伝について」「PIXIVの活動(片桐社長が出る)」等の話題を解説する。
関連イラスト
田中圭一のキャラまたは田中マンガのパロディなど