「お前に足りないものは、それは!情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ!そして何よりも――――――――――速さが足りない!!」
本来の意味に関しては加速を参照。
データ
初出 | 第三世代 |
---|---|
効果 | ターン終了毎に自分の素早さが一段階上がる。 |
英語名 | Speed Boost |
概要
第三世代から登場した特性。ターン終了毎に自分の素早さランクが+1されていくというチート特性。
まもるやつるぎのまいなどでターンを稼いで素早さを積みまくり、上から殴ったりバトンタッチで後続に受け継ぐのが主な活用方法。
この特性を持つポケモンは耐久が低く、飛行を弱点に持つタイプが多いため、ファイアローには滅法弱い。
いわタイプなどをパーティに加えるかして補ってやる事が重要になってくる。
かそくアチャモ
しかし、第五世代で追加された夢特性にてなんとバシャーモ系列が獲得することがデータ解析により発覚する。
バシャーモは元々攻撃タイプ・種族値がかなり優秀だった一方、素早さの微妙がネックとなっていたが、この特性を得た事で欠点を克服、ゴウカザルに並ぶ要注意ポケと化した。
ただし、当然こんな強力なポケモンを株ポケが易々と解禁するはずがなく、同世代では2010年11月に発売された「公式ガイドブック」の付録(シリアルコード)のみ、しかもかるわざキモリ、しめりけミズゴロウを加えた三匹からランダムで配布という厳しい条件の下での配布だった。
もちろんハイリンクでの厳選となり、タマゴなどで夢特性を引き継ぐ事も出来ないため、厳選が激難、タマゴ技がないとバレるという欠点はあったが、それでもバトルで猛威を振っていた。
かそくがバシャーモの攻撃性能の高さとマッチングしている事や上記の出来事もあって、現在でもかそく=バシャーモというイメージを持つ者は多い。pixivでもこのタグが付いたイラストの大半はかそくアチャモのイラストである。
また、ポケモンXYでは早期購入特典としてメガストーン(バシャーモナイト)付きのかそくアチャモがWi-Fiで配信された。また、遺伝の仕様変更により♂でも夢特性をメタモンで引き継ぐ事が可能となっている。
この道具でメガシンカするメガバシャーモも特性がかそくになっており、メガシンカすれば通常特性のバシャーモでもかそくを一時的に使用できるようになっている。