概要
高さ333m。
昭和33年10月14日竣工、同年12月23日に完工式が開かれた。
東京都のシンボル・観光名所として知られる。
正式名称は建築主に因み日本電波塔(にっぽんでんぱとう)である。
一部戦車で出来ている。ビートたけしの父親が一部ペンキを塗っていた。航空障害灯が何箇所にも設置されており、最上部の障害灯の電球交換は年に1度、夜中に電波を止めてから古河電気工業の社員が行っていた。なお夜中に行っていたのは日中に最上部へ登ると地平線の彼方まで見えてしまって恐怖心から仕事にならなくなる恐れや、強力な電波が発射されており、近づくとやけどをする恐れがあったためである。
色や形状が目立ち、なおかつサイズも333mと破壊された時のインパクトは申し分ないことからか、様々な映画やゲームで破壊されるシーンが存在する。
編集者の独断と偏見で代表例を挙げるなら、やはりモスラ(昭和版)の繭生成シーンか。ちなみに平成版では屋久島の巨大杉(屋久杉ではない)に繭を作り、自然のエネルギーを得ている。
また自身に向け発射されたミサイルを回避、誘導した結果のため故意的な自力での破壊ではないものの、ギャオスの営巣シーンはバックの夕焼けもあり幻想的。ちなみに続編では修復されず、折れたままのタワーが映った。おそらく劇中で地上波やラジオは放送に相当な打撃を受けただろう。
pixivでは新宿EDも有名である。本当に、本当にありがとうございました!
平成23年3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震の際、タワー先端部の地上アナログ放送用のスーパーターンスタイルアンテナが曲がる被害を受けた(強震により激しく振られた)。
東京スカイツリーが完成して多くの放送局がそちらに移転したため、現在、放送用電波塔としてここから電波を出しているのは、放送大学(テレビ・FMラジオ共)とTOKYOFM・InterFMのみである。ただし通信用電波塔としてはまだまだ多くのアンテナが使われている他、東京スカイツリーが使用できなくなった場合に備えてTOKYOMXを除く在京テレビ局各社はここを予備送信所として利用する契約を結んでいる。