1997年1月~3月までフジテレビ系列局にて放送された織田裕二主演の連続テレビドラマ。略称は「踊る」。
放送終了後に人気が爆発し、その後複数のスペシャルドラマ・映画が制作され社会現象となった。
「踊るレジェンド」と題され数々のスピンオフも制作されている。
「新世紀エヴァンゲリオン」や「機動警察パトレイバー」といったアニメ作品の影響が顕著なことや、インターネット黎明期にネットユーザーとの交流を積極的に取り入れたことで、当時のオタク層にも大変な人気を博した。岡田斗司夫は「今アニメよりも踊る大捜査線のほうが面白い」と、最初の映画公開前に雑誌のインタビューで答えている。
映画2作目となる「THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」は興行収入173.5億円を記録。この記録は実写邦画歴代興行収入1位となっており、現在も破られていない。
2012年9月公開の映画「THE FINAL」をもって、シリーズ15年の歴史に幕を閉じた。
主な舞台は架空の警察署である警視庁湾岸警察署だが、本作放映後の2008年3月に東京水上警察署が移転改組して「東京湾岸警察署」が発足した。
主な登場人物
真下正義(演:ユースケ・サンタマリア)
神田総一朗署長・秋山晴海副署長・袴田健吾刑事課長(演:北村総一朗・斉藤暁・小野武彦)